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広島・福島町で10・29狭山集会が大成功!

s20101031a-1.jpg 10月29日夜、1974年の10・31寺尾差別判決から36年を迎え、広島狭山集会が広島市・福島町において、仕事を終えた労働者や学生、市民など40人を結集して開催された。大恐慌下で激化する新自由主義攻撃、差別・分断と排外主義を打ち破り、階級的団結を強化・拡大していく闘いとして、狭山闘争・革命的部落解放闘争の発展をかちとることは今こそ決定的意義もつ。そして狭山闘争解体の攻撃を核心的に粉砕する闘いこそ、4・9反革命を打ち破り、動労千葉を先頭に階級的労働運動・労働組合運動を甦らせていく闘いだ。何よりも一切は、目前に迫った11・7労働者集会の1万人結集をかちとることだ。集会はこのことを鮮明にし、11月集会への総決起集会として大成功した。
 

s20101031a-2.jpg 司会の広島連帯ユニオン組合員の開会あいさつ後、部落解放同盟全国連西郡支部と部落解放東日本共闘会議からメッセージが紹介された。広島解放共闘議長の広教組組合員が基調報告を行った。3者協議路線による狭山闘争の解体攻撃も、4・9反革命下での階級的団結の破壊攻撃の一環としてかけられていること、狭山闘争を国鉄全国運動と一体で闘っていくことが勝利の道であることが提起された。
動労西日本の大江照己委員長、「8・6処分」と闘う教育労働者の倉澤憲司さん、広島市職員、NTT労働者、広大生協労組、郵政労働者、広島連帯ユニオン草津病院支部、高陽第一診療所労組、全学連から続々と決意表明を受けた。それぞれが狭山闘争を闘ってきた思い、11月集会へ向けた職場・地域での闘いを報告し、1万人結集をやりきろうと訴えた。その中で広島連帯ユニオン草津病院支部の仲間は、権力・病院資本一体となったデッチ上げ刑事弾圧-組合破壊の攻撃をはね返し、「星野同志のように不屈に闘う」という青年組合員の獄中からのメッセージを代読し感動を呼んだ。さらに職場の評価制度・電子カルテ導入の合理化に対し、動労千葉のような反合闘争で闘い抜くと表明した。また郵政労働者は、このかん闘ってきた不当処分撤回の裁判闘争で完全勝利をかちとったことを報告した。8・6処分撤回闘争で県教委、人事委員会を追いつめて圧倒的勝利を切り開いている教育労働者の闘いの報告とともに、労働者は団結して闘えば勝てることを確信させた。広島県労組交流センターの代表が最後の最後まで11・7集会の1万人組織化へ闘いぬこうと行動提起を行い、団結がんばろうで集会を終わった。
 広島の闘う仲間は11・7へ、職場・街頭での最後の組織戦に突入した。全国の皆さん! 団結して闘い抜こう!(広島・TO) 

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