革共同中四国政治集会が新たな仲間を加えて大成功
2011年の革共同中四国政治集会は大成功した! 1月16日、広島市西区民文化センターで、「国鉄解雇撤回・外注化絶対阻止!大恐慌―大失業・戦争を世界革命へ!」のスローガン字幕と革共同旗がそびえ立つ中、155人の結集で打ち抜かれた。当日は山陰、広島の山間部を中心に近年にない大雪で、参加を断念しなければならない人も出たが、中四国各地から新たな仲間を加え、昨年を上回る結集をかちとった。
冒頭、「最前線の時代」と題して69年春闘スト、青年労働者総決起集会を中心としたビデオと2010年11月労働者集会ビデオが上映された。司会のマル学同広大支部の女性同志が開会を宣言し、全員でシュプレヒコールを上げ、会場は一気に熱気に包まれた。
革共同中四国地方委員会の労働者同志が開会あいさつに立ち、4・9反革命を打ち破った地平に圧倒的な勝利の確信をみなぎらせ、2011年決戦を徹底的に国鉄決戦として闘い抜き、プロレタリア世界革命勝利を切り開こうと烈々たる檄を飛ばした。反戦被爆者の会と動労西日本から連帯のあいさつを受け、徳島と広島の救う会が星野同志奪還・第二次再審へアピールを行った。
革共同の秋月丈志同志が基調報告に立ち、「11・23で時代は大転換した。支配階級も菅第二次改造内閣で構え直している。2011年は待ったなしの階級決戦。4・9反革命を打ち破ったのは本当に偉大な勝利だが、2010年の延長線上ではいかない」「2011年決戦は、労働組合の復権を外注化絶対阻止の国鉄決戦を先頭に、全国・全産別で成し遂げていく決戦であり、組合権力ををとる決戦。ここで勝つために動労千葉の反合運転保安闘争と<中野精神>に学ぼう。勝利を決めるのは、生まれたときから資本と絶対非和解の革命的存在としてある今日の青年労働者と学生の獲得だ!」と訴えた。
国鉄を先頭とする4大産別、電通、医療福祉、合同労組の各産別委員会の11人の労働者同志たちが演壇に並び、次々と国鉄決戦を軸に職場闘争、組合権力をめぐる闘争に立ち上がる決意を述べた。続いて新たなメンバーを加えたマル青労同とマル学同が登壇した。青年・学生の若き階級指導部がずらりと並び、集会はクライマックスに達した。
「今の青年は民営化・非正規化で資本主義の矛盾を最も受けている。小さな職場の闘いから世界の共通する闘いになる。革命運動は生きる上で人間らしい生き方ができる! マル青労同に加盟しよう!」「学生は、今年、反戦闘争で勝負する。沖縄・三里塚で、8・6ヒロシマで反戦闘争を闘いぬく。法大での処分撤回闘争で『闘えば勝てる!』ということを示し、組織拡大していく!」「まだ革共同に結集されていない方は革共同に結集してともに時代を切り開こう!」――『前進』新年号で打ち出された「青年・学生の党へ!」の号砲を発する勢いだった!
国鉄決戦勝利! 青年・学生の獲得、党勢2倍化へ向けて、2011年突き進もう! 中四国地方委員会はその先頭に立つ。(中四国地方委員会A・G)
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