国会開会日に共謀罪阻止と国鉄闘争を訴え
みなさん!! なんと今、「共謀罪」の4度目の国会提出が狙われています! サイバー弾圧法案(データ大量押収型捜索も合法化する攻撃)を前面に押し出し、あわよくばこれと一括で成立させようとの支配者の狙いです。ネットでも広がる労働者の国際的団結、これを破壊する攻撃に対し、私たち共謀罪新設反対の仲間は、3000枚のビラを武器に1月24日の国会開会日に登場。労働者民衆への一切の治安弾圧を粉砕するぞと、菅民主党政権を直撃する宣言をたたきつけました。
当日は、所信表明でTPP突進と大増税、首切りと戦争をぶち上げた菅政権に怒る多くの労働者が国会を包囲。座り込み行動の最中に全労協も現れたので、私はそこに分け入り2・16国鉄集会のタブロイドをすべての労働者に受け取ってもらいました。屈辱的「和解」ではなく、「共謀」を粉砕した5・27国労臨大弾圧被告や解雇撤回を貫く国労組合員・動労千葉の仲間とともに、誇りを持って闘う中に展望があるでしょう!
昼集会では、事務局から共謀罪とサイバー法案の批判。労組交流センターの労働者から、労働運動弾圧の共謀罪粉砕、そして「解雇撤回で闘おう」「TPPは全民衆の問題だ」との声が高々と国会に響き渡りました。
今、世界中で闘いが巻き起こっており、「新自由主義の模範」チュニジアでは、40人に1人が警官という弾圧体制を突破して、階級的労働運動によって独裁政権を打倒。恐慌と財政破綻のツケの一切を労働者民衆に転嫁する菅政権と資本家が、このような反乱を恐れるからこその共謀罪攻撃なんだ、との提起も司会からなされました。
国鉄をめぐる決戦とともに、共謀罪阻止!ネット規制反対!2・8総決起集会(18時、渋谷勤労福祉会館)にもぜひ御参加を。(東京・T)
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