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長崎で反核集会、NAZENナガサキを結成

s20120220b.jpg 2月19日、長崎市内で反核学習集会が開催され、「NAZENナガサキ」がこの場で正式に結成されました。
 集会の講師は藤田祐幸さん。藤田さんは、自ら調査したチェルノブイリ原発事故現場のデータを踏まえて今の福島の被曝状況を報告し、使い捨てられる原発労働者の現実、原発政策のウソと破綻と利権、核武装政策との一体性を語りました。そして真実を隠蔽する政府と電力会社、マスコミを弾劾し、「政府と電力会社を変えるためには、行動するしかない。再稼動を絶対にとめることだ。声をあげることだ。学習会だけやって満足していてはいけない。3月11日にみんな行動して欲しい!」と訴えました。 

 質疑応答の後、NAZENナガサキの結成が提起され、確認されました。今まで準備会で行動してきましたが、正式に会として立ち上げ、福島現地の闘いと連帯して、被爆地・長崎で、「すべての原発をいますぐなくす」ために闘っていくことが宣言されました。とりわけ隣県の佐賀県にある玄海原発の再稼動を許さない闘いを闘っていくことを確認しました。そしてNAZENナガサキとともに、3月11日、福島と地元・長崎での闘いに決起することを参加者に訴えました。
 3・11、福島原発事故一周年を直前にして、長崎でも大きな運動のうねりが開始されています。この力を3・11へ! 全力で闘おう! (K) 

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