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「な全・北海道」準備会が札幌で街宣、1時間で署名50筆

s20111212a.jpg 12月10日、すべての原発いますぐなくそう!全国会議・北海道(準備会)は、札幌市の大通公園で街頭宣伝を行い、「福島県民の怒りを共有して、労働者人民の団結した力で原発を止めよう」と訴えました。1時間余りの短時間で50筆の署名が寄せられました。地下鉄大通駅からJR札幌駅までの地下歩道ができ、地上の人通りが激減。しかも気温は3度。だが、これまでのどの署名よりもすごい反応でした。 

 埼玉県の工場で製造されて全国に出回った粉ミルクからセシウムが検出されるなど、不安が高まっています。しかも政府・文科省は、福島第一原発事故の自主避難者への賠償指針として、福島の23市町村限定で1人わずか8万円、妊婦と子どもは40万円という賠償額を示しました。本当に許せません。北海道では国と道と北電による「やらせ」がうやむやにされる中で、泊原発1、2号機の再稼動への地ならしが進められ、函館の鼻先に大間原発が作られようとしています。「原発の利権に群がる勢力を労働者の力で打倒しよう」と訴えると、ひっきりなしに署名が寄せられ、「一緒に行動したい」という青年が電話番号を教えてくれるなど、原発をただちに止めたいという思いの高まりが実感できました。(北海道J・S) 

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