3・20反戦闘争の爆発へ、第1回実行委員会開く
1月27日、3・20集会第1回実行委員会が都内で開催されました。実行委員会は坂野陽平全学連委員長代行の「『11・23』から戦争が始まった。今こそ戦争を阻止しなければならない。学生がその先頭に立ち、主体として闘う。3・20を歴史的な集会にしよう!」という訴えで開始されました。
基調を提起した織田陽介全学連委員長は、情勢分析とともに「朝鮮侵略戦争を阻止しよう! 沖縄新基地建設を阻止し、日米安保を粉砕しよう!」「戦争と大失業の菅政権を倒そう!」「法政大学の監獄体制をぶっとばせ!」という集会スローガンを提起、「3・20から新しい運動を開始しよう。戦争が始まった今こそ全社会に法大闘争を訴えたい。法大生が本気で集まり、本気で訴え、本気で闘う集会にしたい」と訴えました。
斎藤郁真・法大文化連盟委員長は「すべての怒りをわれわれが体現する段階に入った。処分を打ち破り倉岡さんがキャンパスに戻ればすべての力関係が変わる。反戦と法大を一体で訴えたい」とアピールしました。
討論では、3・6青年集会実行委、三里塚現地行動隊の学生、8・15実行委、8・6―8・9実行委、星野暁子さん、百万人署名運動から共に闘う決意が語られました。
法大1年生は学内の闘いを報告、3・20組織化の決意を述べ、組織拡大を訴えました。法大・倉岡雅美さんは、「3・20は世界の人と反戦で一つになれる可能性と吸引力を持った闘い。その先頭に学生、法大生が立つことは可能性であり、飛躍であり、新しい運動の開始です。3・20で処分阻止の報告をしたい」と発言。首都圏からも続々と新たな仲間が参加し発言しました。
呼びかけ人の東北大学生自治会委員長・石田真弓君、京都大熊野寮生高田君からも決意が語られました。
本実行委から3・20反戦闘争の爆発に向け本格的な活動が開始されました。世界を揺るがし戦争をぶっ止める新たな運動の壮大な出発点として3・20を全力で成功させよう!(首都圏学生・K)
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