六ヶ所村・坂井留吉さんの遺志引き継ぎ、八戸で街宣
六ヶ所村「核燃から漁場を守る会」の坂井留吉さんが先日、永眠されました。彼の遺志を引き継いで、9月11日、百万人署名運動の仲間など7人で街宣を行いました。
1時間半でビラ400枚をまき、署名も160筆集まりました。福島出身者が「震災以降仕事が無くなった。国は何もしてくれない。逃げたくてもみな逃げられない」と署名。
街宣後の交流会では、「食の問題で、安全なものを消費者に届けてきたが、今それができない状態。ジレンマを抱えて仕事をしている」「原発に反対する声が多いのに、マスコミにあまり出てこないのが不思議」「原発に賛成しないと町が成り立たないので、賛成せざるをえないのが実情」と参加者から活発な意見が出ました。反原発で何かしらやって来た方々と出会うことができました。今こそみんなの力を結集しようと確認し、再会を約束して行動を終わりました。労働組合を軸にあらゆる人々を結集することが原発を止める力になることを確信しました。(青森)
この記事へのコメントはありません。