1. HOME
  2. ブログ
  3. 10・21福島大キャンパス集会に当局の弾圧はねのけ300人!

10・21福島大キャンパス集会に当局の弾圧はねのけ300人!

s20111025a-1.jpg 私たち全学連は10月21日、福島大学闘争を大成功させました!  「フクシマの怒り」と連帯し、ついに福島大から福大生と全国学生が団結して反原発の声をあげたことが決定的でした。福大当局の妨害をはねのけ、昼休みのキャンパス集会は300名でうち抜かれました!  「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の佐藤幸子さんもかけつけました!
 福大当局はこの間、福大生に「集会に参加するな」と度しがたい恫喝を繰り返し、夕方の講演会企画に対しては「教室を貸さない」と鍵をかけて妨害してきました。まさにこれこそが、「フクシマの怒り」をおさえつけ、学生を分断し、原発を推進する新自由主義大学の姿です。キャンパス集会は福大生の圧倒的注目の中で、全国学生が次々とアピールを行いました。 

s20111025a-2.jpg 3・11は収束などしていません。政府や大学の「安全キャンペーン」などまったくのデタラメであり、法政大学でも毎時0・65マイクロシーベルトの高濃度汚染が見つかるなど、放射能汚染は拡大の一途をたどっています。そして、福島大学はキャンパスまるごとがホットスポット。そんな中で福大当局のやっていることは一体何なのか! 真実を隠し、学生を被曝させ、「行動するな」と叫び、野田政権の再稼働政策に加担していく。学生が今こそ団結し、こんな大学のあり方を今こそ変えよう! この根底的闘い、非和解的激突がついに福島大学から開始されました! これは、福島の農漁民、教育労働者、母親たちの決起に続く闘いです。
 福島市内で行った夕方の講演会には、福島大生が多数参加! 80人の結集で大成功しました。福大生を合流させないという福大当局の弾圧の意図を、みごとに粉砕しました! 佐賀大学教授の豊島耕一さんは、国立大学法人化以降の大学の変質を断罪し、「今こそ沈黙を打ち破ることが大事だ」と檄を飛ばしてくれました。講演会に参加した福島大生は、当局から直接「関わるな」などの恫喝を受けながらも、それをむしろ怒りに変えて結集しました。
 「全学連が来るのを待っていた!」と言ってくれた福大生に応えたいと、全国学生は団結を固めました。10・28第3波法大デモ―文科省抗議行動を福大生との連帯をかけて闘います! 11・6の大爆発へ向かって進撃します! ともに闘いましょう! (法政大学・洞口朋子) 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択