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ちば合同労組・A君に対する勾留延長弾劾! 今すぐ釈放せよ!

s20120421c.jpg A君に対する勾留が延長された。絶対に許せない! 勾留延長の翌日21日、ちば合同労組をはじめとする仲間が千葉中央警察署への弾劾行動を闘った!(写真)。 「仲間を返せ!」「千葉県警を許さない!」「A君の闘いが全国に広がっている!」「A君は非正規労働者の星だ!」千葉中央署に集まった仲間が、次々と怒りのアピールを発した。千葉中央署は、前回の抗議行動を上回る警備の人数を増やしたが、門を堅く閉ざし、終始うなだれていた。A君の闘いは階級的正義に貫かれている。「弾圧は倍にして返す」と、獄内外一体となり、仲間の団結はより強化されている。完黙非転向で闘っているA君を絶対に守りぬこう! 

A君と感動的合流果たし、4・20勾留理由開示公判闘われる

 4月20日、弾圧への怒りに燃えた40人の仲間の大結集で勾留理由開示公判が打ち抜かれた。千葉地裁は、18人しか傍聴できない法廷を指定して傍聴を制限。しかも中尾裁判官は、開廷する1分前から「発言を認めません」と退廷命令を発動。この異様な裁判所・裁判官の強権発動に怒り、抗議の声を上げた5人の仲間が退廷となり、廷吏によって暴力的に裁判所の外に排除された。
 弁護人も裁判所の不当な退廷命令を徹底的に弾劾し、渾身の意見陳述を述べた。A君への弾圧が「電磁的公正証書原本不実記録」を口実とした不当なデッチあげ弾圧、政治弾圧であることをはっきりさせ、とりわけ検事の不当・不法な取調べ内容が明らかにされた。警察・検察は、長時間にわたって組合活動の内容に関する取調べを執拗にやっている。しかも、「信念がない」「正社員になれないのは、お前の甘えだ」「ハローワークに行け」などという罵詈雑言を浴びせ、机をたたく、大声で怒鳴り散らすなどの恫喝・脅しを繰り返している。
 今回の弾圧は、非正規職労働者全体に向けられた弾圧であり、非正規職撤廃闘争の最先頭で闘うA君を徹底的につぶすための弾圧だ。低賃金の青年労働者が生きていくために労働組合をつくり、権利をかちとっていくことがどうして「犯罪」となるのか。全国の労働者の怒りは日増しに高まっている。
 公判後、ちば合同労組の仲間が会社との団体交渉の勝利的前進を報告。A君の非正規職の現場で、原則的かつ地道な労働運動の実践が、弾圧を跳ね返し闘いをつくりだしている。職場と獄内外一体となった闘いが、不屈に前進している。絶対にA君の釈放をかちとろう。ちば合同労組への支援・カンパの集中をお願いします。(GD) 

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