8・6ヒロシマつぶし狙った7・24弾圧を完全粉砕、釈放かちとる!
7月24日、広島県警・警視庁公安によって「免状不実記載」をデッチあげられ不当逮捕されたAさんが、8月3日午前、勾留されていた広島西警察署(広島市西区)から釈放された。
国家権力は、どこまでも高まる再稼働反対の怒りのデモが8・6ヒロシマでも爆発し、記念式典に来る野田を直撃しようとしていることに恐怖して、デタラメなデッチあげ弾圧を強行してきたのだ。しかし、権力は最初から何の展望もなく、取り調べも「免状不実」とはまったく無関係の転向強要に終始した。Aさんは断固たる完全黙秘を貫き、権力を日々消耗させた。
7月31日に行われた勾留理由開示裁判では、権力のデッチあげに怒りを燃やす広島の闘う労働者、市民が傍聴席を埋め尽くし、Aさんは、証言台に立つことも拒否し、田中清道裁判官を完黙でにらみ据えた。西村正治弁護士が圧倒的迫力で公安警察のデッチあげを暴き、裁判官・検察はグウの音も出ない。傍聴席からは拍手がわき起こった。閉廷に際して傍聴席から「裁判官・検察官こそ犯罪人だ!」と怒りの声が飛び、裁判官も検察官もほうほうの体で退散する中、Aさんと傍聴人はエールを交わし合い、一気に法廷は解放的空間に。こうして7・24弾圧は、完膚無きまでに粉砕され尽くした。
ヒロシマと福島の怒りで野田を打倒する8・6闘争へ、全国から総結集しよう!(中四国救対)
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