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全学連を先頭に国会前闘争―「大軍拡予算案粉砕!」

基調報告に立つ亀井陽慧書記次長(3月1日 国会前)

3月1日、戦争予算採決、地方自治法改悪を前に、改憲・戦争阻止!大行進の呼びかけで国会前闘争が闘われた。
最初に全学連の亀井陽慧書記次長が基調報告に立ち、2月28日の広島闘争への暴処法弾圧を、満身の怒りを込めて弾劾し、「逮捕された5人の仲間を必ず奪還する」と決意を表した。この弾圧が、ガザへの無差別攻撃が続き、日本帝国主義が中国との戦争を構える中で行われた政治弾圧であることを強調し、反動的広島市当局と一体で8月6日に反戦反核の訴えをすることそのものへの禁圧であることを鋭く批判した。さらにウクライナ復興を呼号しながら、参戦国として、また原発大国として名乗りを上げる日本帝国主義を鋭く批判し、帝国主義戦争を遂行不能にする反戦闘争を実力で貫き、内乱情勢を切り開くことを誓った
続いて、東京労組交流センター自治体労働者部会の北島一恵さんが、地方自治法の改悪を「地方自治破壊、戦争体制づくり」として断罪し、岸田政権打倒を訴えた。
さらに三里塚現地闘争本部、全学連の首都圏の学生、東京青年実の仲間たちが発言し、むき出しの国家暴力による8・6闘争つぶし、改憲・戦争攻撃、沖縄・南西諸島のミサイル基地化を進める自民党・岸田政権への怒りを激しく燃え立たせた。
最後に全学連の長江光斗書記長が、京都大学熊野寮への8・6広島弾圧の不当捜索に対し、寮生を先頭に10時間近く警察・機動隊と闘いぬいたことを報告し、「弾圧に対して全力で反撃を! 岸田を怒りで包囲し、核戦争阻止の闘いを一層進めよう。3・11反原発福島行動に総決起しよう!」と呼びかけた。
全員で国会議事堂に向けて「大軍拡予算案粉砕! 地方自治法改悪許すな! 戦争と腐敗の岸田打倒を! 戦争国会粉砕!」のシュプレヒコールを繰り返したたきつけた。(TN)

戦争国会に向かって怒りのシュプレヒコール

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