JR西日本で平成採の青年労働者が、動労西日本に加入!
8月24日、一人の青年労働者が、動労西日本に加入した。現在、レールテックに出向中のA君である。
彼の加入は、JR西日本に対する青年労働者の怒りが、沸騰点に達していることを示している。
A君は、この5年間レールテックに出向させられてきた。
このあいだにはっきりしたことは、レールテックというJR西日本の下請け会社(グループ会社)がいかに会社としての体をなしていないのかということだ。
レールテック会社の幹部は、JR西日本本社からの出向社員であり、レールテックに全く責任をとろうとしていない。JR西日本本社の「稼げ」の意向だけを気にして、職場の現実と向き合おうとしないのだ。
工事の数が過多になり、担当だけではやりきれなくなっているのに何ひとつ対応しようとしない。「こんなことで、肝心な安全が守られるわけはない」とA君は動労西日本に結集してきたのである。
動労西日本は、外注化阻止・非正規職撤廃の闘いと共に、労働者を虫けらのように扱う、JR西日本の強権的な労務政策に抗して、一人一人の労働者の生活と権利を守る為に、闘います。団結して共に闘おう!
(『動労西日本』第63号より転載。なお転載に当たっては、実名で記載されている部分は「A君」としました)
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