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広島で革共同中四国政治集会、1~3月決戦へ戦闘宣言

s20130117a.jpg 1月14日、広島市で革共同中四国政治集会が開催され、中四国各地から130人が集まった。2013年階級決戦、安倍打倒の1-3月決戦へ戦闘宣言が発せられた。
 演壇に新年号のスローガンが掲げられ、マル学同広大支部の学生が開会を告げた。11・4集会のビデオ上映後、革共同中四国地方委員会を代表して労働者同志が開会あいさつを行い、「2012年の闘いで日本革命勝利の環をしっかりつかんだ。今直面している問題は、プロレタリア革命以外に解決の道はない。国鉄決戦を軸に外注化阻止・非正規職撤廃の闘いで革命をたぐり寄せよう」と訴えた。 

 連帯のあいさつとして、反戦被爆者の会の下田禮子さん、動労西日本から発言を受けた後、草津病院労組弾圧で山口刑務所下獄中の中山崇志同志のアピールが、職場の同志により読み上げられた。星野闘争組織委員会の2同志が特別報告を行い、「『国際労働運動2月号』の学習に全力で取り組み、三つの事実で星野同志の無実をかちとろう」と、全証拠開示大運動への総決起を訴えた。
 基調報告に立った秋月丈志同志は、大恐慌と争闘戦の果てしない激化と安倍政権の超危機性を暴露し、「情勢は成熟しきっている。すべては階級的労働運動と労働組合を再生させ、復権させること。この一点にかかっている」と述べ、1・1アピールで打ち出した国鉄決戦を軸とする三大決戦への総決起を訴えた。そして昨年の10・1決戦を通してつかんだ外注化阻止・非正規職撤廃の闘いのマルクス主義的核心を提起し、「第2ラウンドの闘いは、国鉄分割・民営化以来の新自由主義の現実、青年労働者をすりつぶし、社会を崩壊させて生き延びようとする資本の支配そのものの打倒、プロレタリア革命に向かっての闘いだ。動労千葉と共に国鉄決戦=外注化決戦に一切をかけて決起しよう」と呼びかけた。
 藤掛守同志が「革共同50年史と階級的労働運動の到達地平」と題して講演を行った。藤掛同志は、昨年の10・1決戦の中に今日的な到達地平を見ることができると提起した。そして「党と労働組合の一体的建設」という課題について、「労働者階級が革命に勝利していくために、どうしても積極的に解決していかなければならない、重要な、決定的問題としてここまではっきりさせることができたのは、これまでのマルクス主義の歴史を振り返ってもなかったのではないか」と述べ、「この課題に肉薄できたと自信をもって言えるのは、動労千葉労働運動の存在と闘いがあったからである」と総括した。さらに「党と労働組合の一体的建設」ということをはっきりさせたうえで、労働者階級の党を党として建設していくことの決定的意義についてあらためて明確にした。さらに「50年にわたる革共同の歴史をあえて前史とするような党の革命的変革、党の生まれ変わりとも言うべき根本的変革を成し遂げなければならない」と「革命への気概」を込めて訴えた。
 基調と講演を受けて、国鉄、郵政、教労、自治体、医療・福祉、合同一般と、各産別委員会を代表する労働者同志が決意を表明した。どの発言も勝利の確信に満ち、階級の指導部として職場に拠点を建設する熱意があふれていた。さらにステージに勢ぞろいした若々しいマル青労同、マル学同の青年たちの姿は、集会の最後を飾るにふさわしい、そうそうたる階級指導部集団の登場を鮮烈に示した。各地区のマル青の決意表明は、第9回大会の地平で決意を固め、地区党建設への猛然たる決起を宣言するものであった。また、新たに革共同に結集した青年労働者の決意表明は、革命的共産主義運動に巡りあったことの感動と労働者自己解放のために生き抜くという、みずみずしくも厳然たる決意に溢れており、その言葉に参加者全員が奮い立たずにはおれなかった。最後にインター斉唱と団結ガンバローで集会を締めくくった。
 2013年は、間違いなくプロレタリア世界革命を決定的に引き寄せる階級的大決戦の年となる。この冒頭にふさわしい熱気と決意みなぎる集会として、中四国地方委員会の全同志の固い団結で勝ち取られ、新年より真の革命的労働者党建設に向けて大きく踏み出した。(革共同中四国地方委員会・OK) 

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