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動労西日本 赤松副委員長への強制出向を粉砕

20130524c-1.jpg 動労西日本は赤松賢一副委員長に対する強制出向を粉砕し、JR西日本本体に復帰させる大勝利を実現した。
 5月16日、JR西日本は6月1日の人事に向けて赤松副委員長に「事前通知書」を交付した。「(レールテックへの)出向を免ずる」「近畿統括本部大阪土木技術センター施設管理係を命じる」という内容だ。
 これは、動労西日本と赤松副委員長が「外注化・非正規職化粉砕」「強制出向をやめろ。JR西日本土木技術センターに戻せ」という要求を掲げて3~4月、2波のストを闘い、さらにレールテックへの団交を求めて闘ってきたことによってかちとられた。また、動労西日本が要求していたレールテック労働者全体の未払い残業代の清算も約束させた。 

 まさに歴史的な勝利だ。JRは労働組合を敵視し、手段を選ばず労組をねじ伏せてきた。既成の全労組が「闘っても勝てない」「JRとの労使正常化」と言って屈服し、資本の手先になることでJRのやりたい放題がまかり通ってきた。
 赤松副委員長の勝利は、その流れををひっくり返すものだ。圧倒的少数の動労西日本が、真っ向からストライキで闘って要求を貫徹したことは、階級的労働運動こそが時代の最前線に躍り出て、労働運動の主流派になることを示したのだ。
 赤松副委員長は昨年8月24日に動労西日本に結集した。JRに就職して以来7年以上の強制出向を強いられ、外注化・非正規職化の許し難い現実、労働者がまともに生きていけないを現実を経験してきたからだ。今年2月16日にはJR西日本に在籍している日数より出向日数が多くなった。
 赤松副委員長は次のように闘いを総括した。
 「一つひとつの攻撃にははらわたが煮えくり返るけど、権力・資本のどんな攻撃にも団結して闘えることを確認できた」「強制出向からの復帰はJR西日本の敗北宣言であり動労西日本の勝利、全労働者の勝利」「未払い残業代についてレールテックの労働者一人ひとりに現場長から個別に説明させ、今月の給与支払い時に一緒に払うことを約束させた。労組に結集し団結して闘い勝利するしかないことが、レールテックの仲間によく確認してもらえた」
 赤松副委員長のJRへの復帰は、外注化・非正規職化を核心とする新自由主義を打ち破ることができることを示した。
 これは、1月20日の動労西日本第6回定期大会で採択された路線の勝利だ。大会は、青年を軸とした執行部体制を確立し、JR関連労働者を網羅する産業別組織として動労西日本を再確立し、JR西日本の牙城(がじょう)である近畿統括本部でこそ組織を拡大すると圧倒的に確認した。
 外注化・非正規職化との闘いはいよいよこれからだ。JR西日本の「中期計画2017」は全面外注化宣言だ。
 JR西日本は13年4月現在、レールテックに135人の労働者を出向させ、その賃金は「出向負担金」の名目でレールテックにすべて払わせる一方、レールテックからJR西日本に「逆出向」している35人の賃金はレールテックに全額払わせている。JRが外注会社に寄生しているのだ。これこそ外注会社の労働者にJR本体の約半分という低賃金を強制している元凶だ。
 この「出向負担金」制度を暴き、絶対に粉砕して、外注化・非正規職化粉砕へ組織拡大で闘いぬく。6・9集会の大成功をかちとり、国鉄決戦の勝利へ進撃しよう。
(関西・K)
写真は5月19日、沖縄で行われた青年交流集会で勝利報告をする赤松副委員長 

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