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全証拠を開示させ、ただちに再審開始を! 6・30星野全国集会が大高揚

20130702a-1.jpg 6月30日午後、「全証拠を開示させ、ただちに再審開始を6・30星野全国集会」が開かれ、650人の労働者学生人民が全国から結集、会場の東京・蒲田の大田区民ホール・アプリコを超満員にした。集会は、国鉄闘争を軸とする4カ月決戦の一環として、日帝・安倍打倒の参院選闘争と一体のものとして、星野全証拠開示大運動を展開すること、9・8徳島刑務所包囲闘争を闘いとることを、力強く確認した。とりわけ、星野同志と71年11・14闘争の共同の被告であった荒川碩哉(ひろや)のスパイへの転落と、国家権力の分断・破壊攻撃に対する、猛然たる怒りの総決起集会になった。
 

20130702a-2.jpg 集会はビデオ「2013年前半の闘い」上映から始まった。1月に逝去した星野再審全国連絡会議共同代表の柴田作治郎さん(札幌)のありし日の演説の姿が映し出され、追悼の気持ちがあふれた。6・9国鉄集会までの階級闘争の前進と、その中での星野闘争の奮闘が描かれた元気の出るドキュメントだった。
 開会のあいさつを共同代表の戸村裕実さんが行い、今年6月に全国集会をもったのは、重大局面だからだと提起、全証拠開示運動の力と勢いで異議審勝利をかちとろうと訴えた。連帯のあいさつで、坂野陽平全学連書記長、織田陽介NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)事務局長、動労千葉の滝口誠特別執行委員、「なくせ冤罪!市民評議会」事務局の熊野里沙さんが登壇した。
 再審弁護団から6人全員が報告した。岩井信主任弁護人が全証拠開示の闘いについて、酒井健雄弁護士が「共犯者供述」の心理学鑑定について、西村正治弁護士が面会・手紙国賠について、20130702a-3.jpg和久田修弁護士が徳島刑務所デモについて、藤田城治弁護士がビデオ国賠についてそれぞれ攻防の争点を説き明かし、再審闘争の展望を具体的に指し示した。最後に鈴木達夫弁護団長が、昨年2・5徳島刑務所包囲デモが敵を震え上がらせていることを明らかにし、9月再度のデモで司法反動を打ち破ろうと訴えた。さらに「無実を示す証拠は検察の倉庫にある」と断じ、階級の力で全証拠開示をかちとることを呼びかけ、圧倒的な勝利の確信を与えた。
 事務局からの報告を金山克巳さんが行った。まず、「国家権力のスパイ荒川碩哉を満身の怒りで弾劾する」と、革命党破壊のために送り込まれたスパイ荒川の摘発・打倒の闘いを報告した。とりわけ「星野文昭さんに対する裏切り、星野闘争破壊を許さない」と強調した。そして、国鉄闘争を基軸とする4カ月決戦、全証拠開示運動の発展、9・8徳島刑務所包囲デモをかちとることを全面的に提起した。
 休憩後、星野同志の集会へのメッセージを星野暁子さんが朗読した。メッセージは、「日々を勝利20130702a-4.jpg感・充実感をもって生き闘うことができています」と獄壁を越えて団結していることの喜びを表明し、「新自由主義の攻撃への怒りと闘いは全世界に満ち満ちている」「誰もが人間らしく生きられる社会の実現はすぐにも可能」と述べ、そして「裁判所・検察庁を追いつめ、全証拠開示をかちとろう」と訴えている。暁子さんは、スパイ荒川に「文昭も私も怒りでいっぱい」と弾劾し、闘いの破壊・分断の攻撃を根本から粉砕していることを確信をもって強調した。「無期を日々打ち破り勝利してきた星野闘争は労働者人民の生きる希望」と語り、「全証拠開示と世の中を変える運動を一つに闘いましょう」と力を込めて訴えた。最後に暁子さんは「星野文昭はみんなとともにここにいます。ともに団結して安倍政権を打倒し、星野文昭を奪い返しましょう」と結んだ。文字通り闘いの先頭に立つ星野同志と暁子さんに会場は深い感動に包まれ、励まされた。
 全証拠開示大運動からとして、関東学院大学教授の宮本弘典さんと国鉄闘争全国運動の呼びかけ人の金元重さんが登壇した。宮本さんは「(弁護士だけでなく)われわれがともに闘って勝つことができる」と語り、金さんは自身も含め在日韓国政治犯が次々再審無罪をかちとっていることを報告、星野闘争をもっともっと広げていくために奮闘することを誓った。
 「4カ月決戦勝利・9月徳島刑務所包囲デモへ」として辻川慎一動労水戸副委員長が発言、動労水戸の被曝車両運用との闘いを報告、「星野闘争と山本選挙と被曝労働拒否の闘いは一体」と述べた。「星野闘争は団結運動」と語り、9月徳島行動を呼びかけた。
 家族のあいさつとして、暁子さん、弟の星野修三さん、従兄の星野誉夫さんが発言した。
 全国23の救援会代表が壇上に勢揃いし、共同代表の狩野満男さんが紹介、代表して福島、沖縄、徳島の救援会から報告と決意が述べられた。最後に共同代表の平良修牧師が、まとめの発言に立ち、集会の成功を「涙が出るほどうれしい」と感動を語り、「素晴らしい弁護団とそれを支える母体」である全国の闘いをたたえた。「ここにあふれているのは不条理に対する怒り」「私たちは必ず勝つ。勝つためには闘い続けること」と締めくくった。
 それぞれの闘いの前進を踏まえた感動的な発言が続き、再審闘争勝利への手応えを全参加者が感じ取った。星野同志の檄(げき)に応え、全証拠開示大運動、9・8徳島刑務所包囲へ進撃しよう。(高)
 

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