大坂さんを取り戻すぞ /東京拘置所へ新年デモ
1月3日、でっち上げ「殺人罪」で投獄されている無実の大坂正明同志と固く連帯し、「『懲役20年』反動判決弾劾! 無実の大坂さん奪還!」を掲げて東京拘置所包囲デモが意気高く闘われた。東京労組交流センター、大坂正明さん救援会が呼びかけて120人が結集した。元旦に宣伝カーで東拘を3周して大坂同志に新年のあいさつを届けたのに続く闘いだ。
デモに先立ち、午後2時から拘置所正門近くの小菅万葉公園で決起集会を開いた。東京労組交流センターの山口弘宣代表に続いて発言に立った大坂裁判事務局は、法廷証言を一切無視して半世紀前のでっち上げ供述調書を唯一の証拠として行われた12・22東京地裁反動判決を徹底弾劾し、「控訴審闘争、反戦闘争を大爆発させて大坂さんを取り戻そう」と訴えた。
大坂さん救援会の労働者は、「いつも常磐線で通勤する車内から窓越しに、東拘の大坂さんに向かって『おはよう』とか『きょうは行動があるよ』と呼びかけている。すっかり身近な仲間、友達になった気持ちだ。判決は許せない。勝利へ共に闘おう」と訴えた。
続けて星野全国再審連絡会議、婦人民主クラブ全国協、改憲・戦争阻止!大行進、労組交流センター、全学連などが発言し、大坂さん奪還、24年決戦勝利へ共に闘う決意を表明した。
集会後、東京拘置所を一周するデモに出発した。獄中の大坂同志との熱い一体感で24年決戦に勝利する決意がうち固められた。
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