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「来年を星野奪還大運動の年に!」11・27星野集会、600人の熱気

s20111128a-1.jpg 11月27日午後、「獄中37年を打ち破ろう 11・27星野全国集会」が、東京・錦糸町のすみだ産業会館に600人を集めて、熱気に満ちてかちとられた。「あと2、3年で出る」という星野文昭同志の固い決意に応えて、労働者階級の決起で星野同志を奪還することを誓い合い、来年2月の労組交流センターの徳島総会と、徳島刑務所包囲闘争に向かって決意を固めた。 

 40年前の沖縄返還協定批准阻止闘争の先頭に立ち、沖縄の永久基地化に反対して闘ったことへの弾圧として、デッチあげの殺人罪攻撃で、無期懲役の牢獄にとらわれている星野同志を再審無罪で取り戻す闘いは、この1年、大きな前進を遂げている。再審請求の第2、第3の補充書が出s20111128a-2.jpgされ、7月には暁子さんを始め訪米で国際的広がりをつくった。何よりも6月全国総会に向け、星野同志自身の「あと2、3年で出る」という強い決意が表明された。
 集会では星野同志の「99%とつながり99%の力で勝利をかちとる」という力強いメッセージが紹介された。暁子さんは、星野闘争の「無期に屈せずかちとってきた地平」を勝利感をもって断言し、「2月の徳島刑務所包囲闘争に(韓進重工業闘争の)希望バスのように結集してほしい」と訴えた。労組交流センターからは、「2012年を星野奪還大運動の年とする」戦闘宣言が発せられた。事務局から経過報告と行動提起が行われた。
 被災地の福島、宮城から大挙駆けつけた上京団を代表して、清野和彦福島県教組元委員長が、全原発の撤去と労働組合の闘いの復活を訴えた。
 倍増された再審弁護団が全員登壇し、それぞれ権力との攻防の核心点を提起し、勝利の展望を語った。参加者は再審の扉がこじ開けられつつある実感をもった。24番目の会として11月に結成されたばかりの愛媛星野文昭さんを取り戻す会を始め、各地の救援会がのぼりとともに登壇した。(高) 

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