憲法改悪と戦争に絶対反対!「8・15労働者・市民のつどい」に集まろう
戦後68年目の8月15日が迫っています。今年の8月15日は、安倍政権の改憲・戦争攻撃に労働者人民の激しい怒りを真っ向からたたきつける、文字通りの闘いの日です。
参院選では首都東京で、原発再稼働と戦争・改憲に突き進む安倍政権への怒りが山本太郎氏の当選とそれを支えた100万の決起としてたたきつけられました。これは東京のみならず、今、全国に燃え広がっています。「1%の支配」に対する「99%の反乱」が、ついに首都東京から始まった! このことに恐怖する日帝・安倍政権は、むきだしの反動的突出によって支配階級としての求心力を維持するしかないところに追いつめられています。「ナチスに学べ」という麻生の発言は、その絶望的危機感と焦りの現れです。
日帝・安倍政権は今、憲法の改悪に支配階級としての生き残りをかけています。民営化・外注化・非正規職化に始まる新自由主義攻撃の一層の推進のためにも、それが不可欠だからです。しかし他方で、改憲をめぐる労働者人民との大激突が革命情勢の巨大な発展をつくりだすことに心底から恐怖しています。麻生発言、集団的自衛権での突出、オスプレイ配備強行、原発再稼働への突進など、すべては労働者人民の決起の開始に対する、とりわけ階級的労働運動の発展に対する恐怖と焦りの現れに他なりません。
闘いは今や、第二段階に突入しました。この夏から秋へ、国鉄決戦を最大の柱に、日帝・安倍の全攻撃と真正面から対決して粉砕し、安倍政権打倒へと攻めのぼる闘いを猛然と推し進めましょう。8・6広島―8・9長崎闘争の大高揚を引き継ぎ、8・15闘争に決起しましょう。
すでに「8・15労働者・市民のつどい」への参加が集会実行委員会から呼びかけられています。集会には現在、パククネ政権打倒の10万人大集会・デモが闘われている韓国から、民主労総ソウル本部の代表が参加します。「憲法改悪絶対阻止」「フクシマの怒りとともに」「国際連帯で戦争と改憲を阻止しよう」の三つの柱で開催される8・15集会に総結集し、ともに闘いぬきましょう。(編集局)
★8・15労働者・市民のつどい
8月15日(木)正午開場、午後1時開会
東京・なかのゼロ小ホール
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