さがみはら星野絵画展に250人、暁子さんを迎えて交流会
さがみはら星野文昭絵画展は、250人を超える人たちに来場してもらい、文昭さんの絵と暁子さんの詩を見て、共感を得ることができました。また、『愛と革命』は16冊、カレンダーは21冊が売れました。
時は丁度、国会で秘密保護法が強行採決された12月6日から8日までの3日間でした。採決に反対する人たちの危機感、国会闘争と一体となった絵画展になりました。小田急線で国会闘争に向かう途中の30代の子連れの女性が子どもの体調不良で途中下車した相模大野の駅でビラを受け取って来てくれるとか、会場で「ひどい法律が通ってしまって、証拠開示ということにも関係あるんでしょう?」と話になったりすることが、いろいろありました。
私たちは、相模原で星野さんを取り戻す運動をつくっていくために絵画展を計画しましたが、多くの人たちに知らせるためには、いいチラシを作り、配布することが基本、としてやってきました。実行委員会で知恵を出し合い作成しました。公民館回りとか、記者会見とか、その他いろいろやってみましたが、その中で、街頭でのチラシ配りが大事、とても受け取りは悪いけれども、そこで声をかけ、受け取ってもらってこそ、きちんと読んでもらえる、という確信をつかみました。用意したのは、カラービラを中心に4200枚、ほぼ撒き切りました。
チラシを握りしめて絵を熱心に見てくれる多くの人たちの姿がありました。アンケートにも100名が応じてくれました。目頭を押さえながら絵を見て、証拠開示の署名してくれる方々もあり、署名数は、駅での呼び込み隊が集めた数と合わせ、164筆になりました。
2日目に開いた暁子さんを迎えての交流会は、会場いっぱいの35名。始まる前から、暁子さんを囲んで交流する市民の姿もありました。
星野闘争の大きな足がかりができました。2014年、国鉄闘争と一体で勝ちに行きましょう。(絵画展実行委F・S)
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