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鈴木たつお候補、JR東日本本社と貨物本社前で怒りの訴え

s20140201a-1.JPG 1月31日、都知事選挙戦開始から9日目。鈴木たつお候補が、映画監督の井筒和幸さんも推薦人に獲得し、じりじりと支持を拡大させながら、2月9日投票日に向けて猛進しています。
 今日は新宿駅南口・JR東日本本社近くで街宣をやったあと、JR貨物本社前で街宣。昼休みの12時から13時の時間をめいっぱい使ってやりきりました。新宿駅南口では、JR東日本本社ビルに向かって、司会の学生のアピールの後、鈴木たつお候補がマイクをもって訴え。「労働者をいまの地獄のような現状にしたのは労働者派遣法です。この派遣法は国鉄分割・民営化と機を一にしてできた。国鉄分割・民営化が、今の労働者が一切の権利を奪われ、食べるためには過労死を強いられる、そういう一切の出発点だった」

s20140201a-3.JPG 「東京地裁・東京高裁判決で、分割・民営化のときに労働組合つぶしの不当労働行為があったことを認めさせ、現在最高裁にむけて闘っています」「海外には鉄道パッケージ輸出といいながら、国内では鉄道事業の役割を放棄している。鉄道の安全が守られるためには、そこで働く労働者の権利が最大限守られていなければならない。そのために、闘う労働組合を再建しよう!」
 つづいて、動労千葉の滝口誠さんが駆けつけ、応援演説。「JRは鉄道会社として成り立っていない。経営もダメ、安全もボロボロ。修繕もできてない。脱線事故がおこっても原因さえ突き止めない。発表しない。これが鉄道会社ですか!」「労働者の首を切ってきたからだ」「JR北海道の安全崩壊と、JR東日本の外注化・偽装請負は同じ問題だ」「青年を非正規に追い込み、生きていけない現実を作り出したのは、国鉄分割・民営化が原因だった」「そして、こうした現実を作りだしているもう片方の原因は労働組合にある。労働組合と会社が癒着したときに何が起こるか。それがいまの青年の、貯蓄がない、結婚できないという現実だ」「死ぬな! 生きるんだ! 闘おう! 労働者のための、労働組合を作ろう!」
s20140201a-2.JPG 最後に、鈴木コンクリート分会の吉本さんがマイクを持ち、熱烈に訴えました。「いまの現実をみてほしい。高校を卒業しても、大学を卒業しても、まともな就職先なんかない」「みなさん働いてまともな賃金をもらっていますか? 非正規で生きていけるだけの賃金もらってますか?」「労働者の声を聞いて、労働者の党をつくっていくのは鈴木たつおさんなんだ!」「首都・東京から革命をおこそう!」
 街宣現場をJR東日本本社からJR貨物本社ビルに移動。その間、のぼり旗を林立させ、昼休みの新宿駅を練り歩きました。JR貨物本社前では、国鉄1047名解雇撤回・最高裁10万筆署名も集めながら、明るくにぎやかに、そして力強くうちぬいた。最後に動労千葉の川崎執行委員がマイクを取り、JR貨物ビルに向けてシュプレヒコールを上げて昼の街宣を締めくくった。(MF)

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