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東海労働者集会を三重で開催 民営化、非正規職化と闘い社会全体を獲得する時代

20141017b-1.JPG 「7・1閣議決定に労働組合はいかに向き合うか/10・4東海労働者集会」(「動労千葉を支援する会・東海」呼びかけ)を三重県津市で開催し、戦争と民営化の安倍を打倒する労働組合の新しい共闘を、国鉄闘争を軸として開始することができました。
 多くの参加者が、自らの職場から労働組合をよみがえらせていくための立脚点を動労水戸の辻川慎一さんの講演からつかみ、東海の労働運動の大きな飛躍を誓う集会となりました。

20141017b-2.JPG 国鉄集会を三重で開催するのは二十数年ぶりのことで、分割・民営化の過程で動労千葉の故中野洋さんを招いての講演以来です。
 辻川さんの講演に先立ち、郡山工場の外注化阻止集会のDVDを上映し、青年労働者の闘いから今、最も熱い国鉄闘争の息吹をもらいました。
 「『7・1集団的自衛権閣議決定=新たな戦前』に対する人間として労働者階級としての選択」と題する辻川さんの講演は、次のようなものでした。
 「3・11以降、多くの人々が生きることと命の意味を深く問い直し、7・1以降、戦争と戦後の真実と虚偽、悲しみと怒りを深く問い直し、人生選択と歴史選択を開始しています」「87年の分割・民営化に対し、労働組合の意味を問い直し、資本に依拠して生き残ろうとした勢力の総転向の対極で、団結して組合員とともに27年生き抜いてきました」「被爆労働拒否のストライキは仮設住宅住民の圧倒的支持と原発労働者の決起を生み出し、人々は本物を選択する時を迎えています」「戦後世界体制の危機と破綻を突破するための新自由主義の攻撃は、労働組合の団結を破壊し、民衆の共同性のすべてを資本増殖と利潤追及の敵として解体する攻撃です。だからこそ、その攻撃を団結で打ち破ってきた動労千葉、動労水戸、動労総連合を基軸とする階級的労働運動の前進が、7・1閣議決定と新自由主義を根底から打ち破り全民衆を獲得することができるのです」「すべての虚偽を自らの団結した闘いで打ち破ったとき、一人ひとりがその存在の大きさに目覚め、生まれ変わる。人間を共同性において生かし切るための核心的武器が労働組合であり、世界の労働者はひとつのの階級になる」
 辻川さんは「11・2労働者集会に結集を」と訴えて講演を締めくくりました。
 東海では、解雇撤回10万筆署名への取り組みが、教労、自治労を中心に支部や職場ごとの形で始まりました。昨年9・25高裁判決で、動労千葉の組合員への採用名簿不記載を不当労働行為と認めさせたことに大きな注目が集まりました。最高裁段階ではすべての労働組合に署名を訴え、国鉄闘争をこれまで支援してきた多くの労働組合の共感が集まりました。産別を越えて共通の課題となっている外注化・非正規職化といかに闘うのかをめぐる議論は、四半世紀にわたる動労千葉労働運動の位置を明らかにするものです。
 さらに、「7・1閣議決定」以降、大きく情勢が変わりました。直後の7月2日には、各高等学校の正門前で制服の自衛官が入隊案内を直接生徒に配布したのです。しかも生徒の個人宅には、三重県と県教育委員会の連名の入隊案内が郵送されました。教育関係者に衝撃が走りました。労働組合の存立にかかわる事態と捉え、教育労働者は「教え子を戦場に送るな!」という原点に立ち返り、決起を開始しています。職場の人事評価制度導入という分断攻撃、民営化、非正規職化と団結して闘い、労働組合が戦争協力拒否の先頭に立つ時、社会全体を獲得することができる時代を迎えています。(動労千葉を支援する会・東海 K)

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