杉並区議補選勝利へ事務所開き 「安倍-田中倒す選挙に」
6月12日、杉並区荻窪で事務所開きが行われ、支持者・区民で大いににぎわった。この日、区役所前街宣で出会った青年労働者も参加した。
東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の鈴木善弘さんと同青年部長の司会のもと、北島邦彦候補が「今選挙は闘う労働組合をつくり安倍―田中を倒す選挙だ。一緒に闘いましょう」と決意を表明。吉本伸幸委員長も「杉並の労組を回っている。俺らは現場主義。職場の団結で1%の資本家のための政治をぶっとばそう」と続いた。革共同東京西部地区委員会も、ともに闘い抜く決意を熱く語った。
福島から駆け付けた椎名千恵子さんは「福島でも自分たちの力で現状を変えようと市民がふくしま共同診療所を求めている」と報告、選挙戦を福島が闘うエネルギーにしたいと述べた。
星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議の星野暁子さんは、「大学の講演で学生から『文昭さんはなんでポジティブになれるのか』と質問された。人間解放を求め、仲間と団結しているからだと答えた。集団的自衛権行使や残業代ゼロの問題などこの社会に希望があるのか。選挙で労働組合をつくって、そこでの団結を拠り所に社会を変えることに希望があると伝えることが一番大事。明るく楽しい選挙にしましょう」と北島さんと固い握手を交わした。
都政を革新する会の支持者も投票日前日まで全力挙げて組織しぬこうと呼びかけた。北島さんの連れ合いで自治体労働者の一恵さんは「こんなに明るい事務所開きでたいへんうれしい」とあいさつ。「3・11」以降、北島さんとともに歩んできた支持者も「世の中変える選挙にしたい」と口々に語った。
最後に、都政を革新する会の長谷川英憲代表が「労働者民衆の力を結集し、社会を本格的に変えよう」とまとめた。
決戦の火ぶたは切られた。区民とともに総力で闘い抜こう。(K)
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