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新潟労働者集会 国鉄闘争全国運動・新潟を結成

20141014a-1.JPG 10月11日、「不当労働行為を許すな!国鉄1047名解雇撤回!民営化と戦争にひた走る安倍を倒そう! 職場に闘う労働組合を!」をスローガンに新潟労働者集会が開催され、65人の結集で成功を勝ちとった。10万筆最高裁署名が新潟で7千筆に迫り、6割が労働組合の署名となっているが、署名を積極的に担ってくれた労働組合の複数の役員も参加し、活気ある集会となった。

 主催者挨拶を国鉄闘争全国運動・新潟の坂場信雄共同代表が行い、連帯の挨拶を「とめよう戦争への道!百万人署名運動・新潟県推進委員会」と「新潟・星野文昭さんと連帯する会」から受けた。新潟の全国農民会議世話人からのアピールが紹介され、国労新潟県支部執行委員の星野文男さんが基調報告を行った。星野さんは「戦争と革命の時代の中で国鉄闘争がますます重要になってきている。全国で動労総連合を結成していく。闘う労働運動の結集体をつくっていこう。そのために国鉄闘争全国運動・新潟をたちあげたい」と今後の具体的課題を鮮明に提起した。
 次に田中康宏動労千葉委員長が講演した。「社会的な連帯する力、何よりも労働組合の力が新自由主義によって打ち砕かれてきている。動労千葉は30年間の国鉄闘争をとおして新自由主義の核心に迫ることができた。外注化・非正規職化は労働組合が抵抗できなかったことによって世の中にまかりとおっている。総非正規職化が狙われている。許してはならない。外注化のアキレス腱は安全の破壊だ。私たち動労千葉は10月1日外注化阻止のストをうちぬいた。労働組合こそが集団的自衛権と戦争と闘うべきだ。闘う労働組合をつくる可能性と条件はつくられている。11・2集会にすべての力を結集してほしい」と語り、1時間にわたる熱く説得力のある講演に参加者全体が引き込まれた。
 闘いの報告と決意では、新潟市再任用解雇撤回裁判原告の斉藤実さんと弁護士、教育労働者、医療労働者、JR関連企業労働者、新潟地域一般労働組合の労働者、JP労働者が次々と登壇して発言し、会場がもりあがった。最後に星野文昭さんを取り戻すという思いをこめて参加者全員で『ソリダリティ』を合唱し、団結がんばろうでしめくくった。(新潟・M)

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