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東京8区、鈴木たつお候補が衆院選に出陣!

20141203b-1.JPG 「いよいよ衆議院選挙、この社会を根本から変える闘いが始まりました。その先頭に立つ鈴木たつお候補とともに闘いましょう!」
 12月2日朝、東京西部ユニオン北島邦彦副委員長(元杉並区議)の司会で出陣式が始まった。立候補届出が完了し、選挙ポスターは2番。すでに区内全域にポスター張りが出動、選挙事務所のビルには鈴木候補の写真入りの大懸垂幕がお目見えした。

20141203b-2.JPG20141203b-3.JPG 鈴木たつお候補が出陣の決意を語った。都知事選以来のピンクマフラーがお似合いだ。
 「昨日、8党首討論会などというものがやられたようです。国債の格付けがまた落ちました。株の暴落、金利の上昇が始まろうとしています。この日本社会、資本主義社会が完全に行き詰まった。それをどうするのか、結論を持たない連中が、8党首そろって、結局はこの社会を維持しようとしている。しかし、労働者人民が踏みにじられ、生きられなくなっている。それを戦争で突破しようとする安倍内閣だ。労働者が生きようとするならば、この社会をひっくり返し、労働者が主人公になる社会に根本的につくり直すしかない。そのために労働者人民の利益を徹底的に実現していく新しい党をつくろうじゃないか。私たちは今、動労千葉、動労水戸、鈴コンなど労働者の力ある勢力として登場している。これを政党として、政治勢力として登場する。そのスローガンは、労働者が主人公になる社会の建設です。そして、戦争など絶対に許さない。消費税は全廃だ。福島の怒りと連帯し、その怒りをわがものとして全原発廃炉、川内原発の再稼働など絶対に許さない。これをみんなにアピールし、闘っていきたい。12日間、非常に短い、寒いたって、都知事選のあの雪を考えればたいしたことはない。皆さん、がんばりましょう」
20141203b-4.JPG 続いて、応援に駆けつけた動労千葉の田中康宏委員長がともに闘う決意を語った。「安倍政権がもたらしたのは、貧困と戦争だけだ。それが今回の選挙の焦点です。何が『この道しかない』だ! この道だけは進んではいけない! この道だけは止める! これが真実の声です。子どもの6人に1人が貧困に苦しんでいる、独身女性の3人に1人が貧困に苦しんでいる、労働者の4割が非正規で苦しんでいる。未来がない、希望がない、今生きていけない。こんな社会をつくったのは誰なんですか! 何がアベノミクスか、株価が上がった? 人間が生きていけなくて、株価だけが上がって、この社会が進むんですか。すべてが間違っています。こういうことをやった安倍政権が、足もとから崩れ落ちようとしている。落ちるんなら勝手に落ちてくれと言いたいが、彼らは生き延びるためにすべての労働者を戦争に引きずり込もうとしている。それが集団的自衛権です。3・11福島原発事故――福島を圧殺して原発の再稼働をやろうとしている。何から何まで間違っています。来年の通常国会には集団的自衛権関連法案と称する戦争法案が出される。この選挙で勝って、鈴木さんと僕らの団結が先頭に立ったら必ず止めることができます。安倍政権を倒しましょう。そして闘う労働組合をよみがえらせて、本当の労働者の政党をつくりましょう」
20141203b-5.JPG 区民を代表しマイクを握ったTさんが「迷うことなく投票できる候補を擁立できた杉並区民は幸せだ」と応援演説。「消費税はとんでもない悪税です。消費税を8%に上げたのは誰か、自公と民主党。その民主党がいまさら、石原のぶてる打倒の受け皿のような顔をするなんてのはおかしい。消費税はゼロにするしかない。例えば人件費を1千万円払っているとすると、どんなに赤字でも8%かかる。だから人件費上げたくても上げれない。そこに派遣業者が入ってくる。こういう悪徳資本主義、新自由主義の末期症状になっている。こんなことをしないと維持できないような資本主義、正直、やめちゃえばいいと思うんです」「8党首会談、ヤマタノオロチですよ。八岐大蛇は、頭は八つだけど胴体は一緒なんです。八岐大蛇をばっさりと切るのが、鈴木たつお弁護士だと思ってます。八岐大蛇の神話によれば中から剣が出てくるんですが、この剣は労働者階級に大政奉還するための武器になると私は解釈しているわけです」「杉並区民は、迷うことなく投票できる候補を擁立することができて幸せだと思います。皆さん、迷うことなく鈴木たつお、これ一択しかございません。よろしくお願いいたします」。怒りの言葉の一言一言が胸を打つ。
 憲法と人権の日弁連をめざす会の高山俊吉弁護士が「アベノミクスという言葉のからくりを徹底的に追及する必要がある」と強調し、安倍政権が何をやってきたのかを暴き、追及し、「本当のことを言って何が悪いのか。本当のことを言う鈴木たつお候補とともに疾風怒濤の13日間の選挙戦を闘いぬこう」と訴えた。
 最後に街宣隊の若い力を代表し、全学連の斉藤郁真委員長が「歴史を塗り替える巨大な選挙戦。この社会を根本から変える闘いになる」と宣言し、団結ガンバローの音頭をとった。
 鈴木候補は集まった区民、労働者の拍手の中、宣伝カーに乗り込んで疾風怒濤の選挙戦に打って出た。(K)

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