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パワー全開! 3・7国際婦人デー広島行動

20150320a-1.JPG 3月7日、「女たちは安倍を倒して輝こう!戦争・原発・首切り―絶対反対」を掲げての国際婦人デー広島行動は、57人が参加し、自己解放パワー全開の熱気あふれる行動となった。
 高陽第一診療所労組の矢田三恵さんの司会で開会。動労西日本の大江照己委員長から連帯のあいさつを受けた。

 広島支部長の今川美恵子さんが基調を提案。「世界大恐慌の中、第3次世界大戦への激動に入った今年の行動は1917年ロシア革命の口火を切った国際婦人デーを引き継ぐもの。女性が立ち上がることはすべての労働者、農漁民、中小零細業者の決起の先駆けとなる。誇りをもち闘おう」「安倍や資本家を打ち倒し、労働者の社会をつくるために闘おう」と呼びかけた。そして、福島とつながり、国際連帯の力で戦後70周年の8・6ヒロシマまで職場・地域で奮闘しようと提起した。
20150320a-2.JPG 続いて集会のハイライト、四つの問題提起を受けた。
 ①学童保育の外注・民営・有料化と労組としてどう闘うか、学童職場で働く広島支部の井上千代さんら2人が仲間と作った紙芝居を上演。子ども・子育て支援新制度が施行される中で進む安全無視、労働強化、外注化の現状を明らかにした。
 ②JRの廃線に続く学校統廃合に地域を挙げた一揆が起こっていることを、映像付きで大江厚子さんら婦民新聞読者会4人が報告した。
 ③広島連帯ユニオン草津病院支部の金光美智子さんは、病棟再編攻撃で賃下げ・退職強要、労災事故多発という職場の現状を、自らの労災事故で顔に傷痕が残るなかで報告し、労組拡大で打ち破ると提起した。
 ④NAZENヒロシマの呼びかけ人の室本けい子さんは、広島こそ避難・保養・医療の支援をと熱く訴え、8日の「被曝・医療 福島シンポジウム」と11日の福島行動への参加を呼びかけた。
 カンパアピール、休憩をはさみ、八つに別れて30分間のグループ討論を行った。参加者は興奮さめやらぬまま、熱く討論した。最後に自治体、教育労働者や学生などから発言を受け、広島連帯ユニオンの森実智恵美さんが方針を提起して終了。街行く人びとの注目を集めて元気よく原爆ドームまでデモ行進した。(広島・I)

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