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国際婦人デー行動――婦民全国協福岡支部を結成

20150320b-1.JPG 3月14日、動労千葉のダイ改阻止のストライキと連帯し、福岡市内で22人の結集で3・8国際婦人デー集会を行いました。この集会を婦民全国協福岡支部結成集会とするために何度も討論を積み重ねてきた女性たちがすべてを準備して臨みました。
 冒頭、各地の3・8行動と3・11福島行動をまとめたDVDビデオを上映。数々のメッセージが紹介され、NAZENナガサキの城臺美彌子さんは支部結成を祝い、行動力に敬意を表す熱い思いを届けてくれました。

 基調提起を元福岡市教組の松尾栄子さんが行いました。松尾さんは最初に「私たちは昨年の3・8集会で学んだ『資本とは絶対非和解』と炭塵(たんじん)爆発で一酸化炭素中毒となった三井三池炭鉱労働者家族・松尾蕙虹(けいこう)さんの闘いを糧に1年間、国鉄闘争を始め改憲・戦争、原発と対決して全力で闘ってきた」と述べました。そして、「安倍の中東侵略への参戦という重大情勢下で1917年3・8国際婦人デーでペトログラードの女性労働者が決起したように、女性労働者・女性が先頭で闘う時が来た。職場・家庭で苦闘する女性たちと闘う団結を地域につくり、女性を戦争に動員する安倍政権と対決するため婦民全国協福岡支部を結成する」と決意を語りました。
 講演は支部結成に尽力してくれた婦民全国協事務局長の鶴田ひさ子さん。「支部の結成にみなさんの参加を。知恵と力を」「婦民は広範な女性たちに開かれた運動体」と提起しました。
 討論では参加した女性たちが活発に発言。とりわけ民間労働者からは、職場でのお茶くみ、賃金差別、サービス残業などへの怒りの発言が続き、労働組合の存在がかぎだとみなで確認しました。
 最後に福岡支部結成宣言を初代支部長が読み上げました。青年労働者の支部長の誕生に感動の拍手。婦民全国協からのお祝い、福岡支部のネーム入りののぼりが鶴田さんから渡され、再び会場は感動に包まれました。
 集会後の茶話会は大いに盛り上がり、初参加者も「良かった。これからも参加したい」と言ってくれ、第一歩を踏み出しました。(福岡・K)

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