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石川さんと連帯し広島狭山集会 福島町に拠点を 絶対反対で団結つくる

20150529c-1.JPG 広島狭山集会は広島市西区福島町の旧隣保館で開催され、広島解放共闘に結集する広島連帯ユニオン、動労西日本、広島大学部落解放研などから30人が参加した。
 石川一雄さんのアピール読み上げに続いて、解放共闘事務局が基調提起を行い、4点を訴えた。

 ①大恐慌の世界戦争・核戦争への転化と韓国・沖縄のゼネスト情勢ゆえに激化する階級分断攻撃との闘いの最先端に狭山闘争がある、②分断を打ち破り階級的団結と人間的共同性を回復するゼネストを実現する過程で狭山闘争と星野闘争に勝利する、③八尾北・西郡を拠点とする住宅闘争が高槻・植木団地にさらに団結を拡大しているように、闘う労組拠点、地域拠点建設が決定的、④基軸的闘いは動労総連合建設だ。それと一体で福島町を始め地域に合同労組と水平同盟を建設しゼネスト情勢を開こう。
 地域からの発言で、広島連帯ユニオンの宮原亮青年部長が、学校統廃合、保育園や児童館の民営化問題なども集中する福島地区に闘う地域の拠点を建設しようと訴えた。広島連帯ユニオンに組織加入した高陽第一診療所労組は、新自由主義に屈した理事会が強行した高齢者複合施設「開所式」でビラを配ったことを報告し、医療・介護の民営化・外注化に絶対反対で闘い、地域拠点となる決意を述べた。草津病院支部は、数日前に地域のグループホームで起きた入居者死亡事故の責任が過重労働を強いられている青年労働者に押しつけられ逮捕されたことへの怒りを語り、地域の労働者の団結が求められていることを訴えた。
 職場の部落解放研で闘ってきた元郵政労働者は、国家権力ではなく労働者を糾弾の対象とする糾弾主義の誤りを指摘し、階級的団結で石川さんとともに闘おうと訴えた。動労西日本の大江照己委員長、岡崎昭夫組合員は組織拡大へ闘う決意を表明し、「国鉄闘争で石川さん、星野文昭さんは取り戻せる」と述べた。広島大学の部落研であり学生自治会の学生が、参加した沖縄闘争を報告し学生自治会を拠点に闘うと表明。連帯ユニオン青年部が決意を語った。
 まとめで広島県労組交流センターの植野定雄代表が「絶対反対で闘う拠点建設の前進が広島でも地域の労働者を引き寄せ始めた。ゼネスト情勢を開く6・7国鉄集会へ総決起しよう」と訴え、団結ガンバローを行った。(広島・H)

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