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東北革共同集会 動労総連合の建設へ 人生かけた決意を表明

20150730e-1.jpg 東北革共同集会が仙台市内において150人の参加で開催された。司会は、マル学同中核派の同志と福島の合同労組の女性同志だ。圧巻は、7人の同志が「動労総連合を自分が担って闘う」と登壇したことだ。
 「動労福島をつくると宣言したチラシは職場で大反響を呼び起こした。福島に『動労千葉、動労水戸』をつくる。党と労働組合を一体で建設する」(A同志)
 「自分がストライキの主体になれると実感している」(B同志)
 「核心は労働、仕事の誇りを取り戻すこと。国労の中で長くやってきたが、一度脱ぎ捨てる。動労総連合・新潟は自己変革、党変革なくしてはできない。革命の旗が1千万人と結合すると確信する」(C同志)
 「動労総連合を決断したのは若者に責任を取り切るためだ」(D同志)
 「新しくつくる組合は会社に怒りをぶつける組合。職場での労働者いじめに対して労基署と法務局にやってもらうのではなく、ともに会社に怒りをぶつけることが必要と話している」(E同志)
 「階級的労働運動で革命を実現できる時代が来た」(F同志)
 「国労ではダメだとはっきりさせたい。社民党、日本共産党は骨が折れた。労働組合とは何の保護もない非合法の時代から始まった、生きていくための団結体。動労総連合建設に一丸となって進もう」(G同志)
 人生をかけてぶっ立つ姿は、それだけで美しい。7人の同志の動労総連合結成への決意は、全同志を奮い立たせた。

1千万人と結びつく党へ
 集会冒頭に基調報告を行った東北地方委員会の岡崎康史同志は、「課題はゼネストで安倍を打倒すること。動労総連合を全国に。全勢力が労働者階級人民と革共同との合流だけは阻止しようと躍起になっている。国鉄決戦こそ推進力。地区党建設で1千万労働者と結びつこう」と訴えた。
 五つの特別報告では、まず、許すな改憲!大行動・呼びかけ人の椎名千恵子さんが「福島への帰還強制は死ねということ。許すな改憲!1000万署名で安倍を打倒しよう。闘う旗が求められている」と語った。
 星野文昭同志奪還へ秋田で闘う同志が星野文昭同志のメッセージを読み上げ、決意を表明。
 さらに、動労水戸の石井真一委員長が発言に立った。「最高裁の上告棄却で採用差別の不当労働行為が確定した。ものすごい勝利だ。事故が多発し、国鉄分割・民営化が命を奪うところに来ている。国労共闘が動労総連合を建設する闘いに入った。ストライキができるようになる。社民党・日本共産党が敵対してくる。動労総連合・東京をつくろう。楢葉町帰町宣言、補償打ち切り、常磐線開通攻撃に対して、8・29いわき集会・デモを闘う」
 東北労働者組織委員会は、「戦争法案強行採決で居ても立ってもいられない人がいっぱいいる。1千万人とつながるには地区党が変わることだ。『1人ではできない』が団結の原点」と訴えた。
 革共同書記長の天田三紀夫同志は「2010年4・9政治和解、訴訟取り下げに対し国鉄全国運動を旗揚げして闘ってきた。『3・11』が転換点、新時代を開く過程だった。国鉄闘争を闘うわれわれが国会闘争を闘う。動労総連合の闘いは、新しい階級闘争全体をこじ開ける」と熱い決意を明らかにした。
各産別・戦線から決意表明
 最後に、各産別・戦線の同志が決意表明に立った。
 「ストライキを心から望んでいる」(教労)。「仙台市職労をゼネスト拠点にする。自衛戦争賛成の社民党・日本共産党か、戦争絶対反対の革共同かの選択。丸ごと民営化、人事評価制度、保育所・児童館解体は戦争のための攻撃とはっきりさせる」(自治体)。「党の路線を薄めずに闘えば必ず労働者を獲得できる」(郵政)。「車の両輪として動労総連合建設を自分の課題として担い、合同労組を地区党総力で建設する」(合同労組)。「帰還強制のために労働者が被曝しながらインフラを整備させられる。動労水戸の被曝労働拒否の闘いに学ぶ」(NTT)。「職場を組織するために合同労組に入った。路線で一致して闘うことは自己解放的だ」(女性解放戦線)。「戦場のような職場の現実をひっくり返す」(マル青労同)。「スト指導部を京大、東北大で確立した。『キャンパスから戦争反対』が物質力を持つ」(マル学同中核派)
 労働運動の実践が党の一層の団結を求め、党の団結が職場・学園での闘いを生み出している。党と労働組合の一体的建設を推し進め、動労総連合結成をかちとろう。

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