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星野絵画展各地で成功 三多摩 「星野と広島」結び 被爆者の協力で講演も

20150905d-1.jpg 8月21日から23日まで、八王子市北野市民センターで「星野と広島」をテーマにした星野文昭絵画展を開催しました。三多摩の仲間がビラまき、受付などに全力決起し、来場者150人、カンパも多く寄せられました。会場の3分の2を星野さんの絵、3分の1を広島、長崎の写真パネルや焼けた瓦、溶けたビンなどを展示しました。

 昨年の絵画展で「無実なのに獄中に40年間も囚(とら)われている人がいるのか!」と駆けつけてくれた被爆者の方の縁で、八王子にある平和・原爆資料館の資料を使わせてもらうことができました。その上、会場内でその方に「被爆の実相を語る」と題した講演を3回もしてもらいました。絵画展としてはかつてない企画になりました。来場者も多く参加した講演は、おだやかな語り口の中で「二度とヒロシマをおこさせてはならない」との思いを私たちに新たにさせるものでした。講演後の質疑応答では、福島への帰還強制、危険な高速増殖炉「もんじゅ」の問題、沖縄の辺野古新基地建設問題など多岐にわたり答えて下さり、参加した私たちも大いに勉強させてもらいました。
 「平和を考えるきっかけになりました」「ビンが溶けているのがすごかった」「絵のうまさもさることながら40年間も闘う星野さんに深い感銘を受けました」「星野さんの絵は明るく力でいっぱいです。闘う精神を尊敬しています。戦争はいつまでもない世界になるよう!」「心あたたまるよき絵に出逢いました」など多数のアンケートが寄せられました。
 星野闘争は100万人の怒りと結びつくことができます。9・6徳島刑務所包囲デモで星野奪還の展望を切り開きましょう。
 (三多摩・神藤猛雄)

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