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米子 三江線廃止許さない 伯備線事故10年で集会

20160128a-1.JPG  保線労働者3人が特急にひかれて命を奪われた06年1月の伯備線事故から10年になる1月23日、鳥取県米子市で動労西日本などの呼びかけで「伯備線事故10周年弾劾・三江線廃止絶対反対!米子国鉄闘争集会」が開かれた。
 集会の冒頭、あいさつに立った動労西日本の大江照己委員長が、死者15人を出したスキーツアーバスの転落事故に触れ、「国鉄分割・民営化を根源とする社会丸ごと民営化、外注化・非正規化の結果であり、バスにおける尼崎事故、伯備線事故だ」と指摘し、安倍政権とJRの犯罪性を弾劾して、今こそ国鉄闘争の新たな発展を基軸に全産別・全労働者の総決起が求められているとを訴えた。そして、動労総連合の西の拠点として動労西日本の組織拡大を実現し、1月16日の第10回大会で確立された方針で闘うと決意を述べた。

 基調報告を行った山田和広書記長は、年初来の大恐慌と戦争の激しい情勢の進行について確認した上で、「今春闘は労働法制改悪と倒産・解雇、貧困化、これらと一体の改憲・戦争の攻撃との決戦になる」と訴えた。そして、広島印刷事業所廃止阻止、三江線廃止絶対反対、近畿地区での労働基本権確立、外注化阻止・非正規職化阻止を軸に数波のストライキで闘うことを提起。特に合同労組と一体となっての非正規職撤廃の闘いと、動労水戸や伊方原発再稼働と闘う愛媛県職労の被曝労働拒否の闘いの重要性を強調して、2・14国鉄闘争集会への結集を訴えた。
 鷲見貢・米子支部長が、山陰における国鉄闘争の歴史と今日の課題を報告した。伯備線事故当時、鷲見支部長は国労米子地本の工作協議会議長だったが、動労千葉・動労西日本と一体となってJR資本を追及し、事故責任を現場に押し付ける御用組合と闘った。鷲見支部長にとってそれは国鉄労働者の魂をかけた闘いだった。だが国労は一切の闘いを放棄し、1047名解雇撤回闘争をも資本に売り渡す大裏切りに走った。鷲見支部長は、これを怒りを込めて弾劾し、「三江線廃止攻撃は利益優先の伯備線事故問題と本質は同じだ」と訴え、3・21三江線廃止絶対反対の江津現地集会を沿線6市町の労組、住民の人びとと団結して成功させようとアピールした。
 広島印刷事業所廃止絶対反対へ闘う岡崎昭夫執行委員が闘争報告に立った。「職場の仲間はみんな反対。御用組合は現場が反対しているため、これまでとは違って会社と妥結できないでいる。この攻撃はJR資本が生き残るために全労働者をさらに犠牲にする第2の分割・民営化攻撃そのものだ。この攻防には青年の未来がかかっている。安倍の戦争・改憲の攻撃と労働法制大改悪を粉砕する道は、国鉄闘争と動労総連合の前進にある」と発言した。
 討論では、NAZEN山陰が3・11反原発福島行動への総決起と伊方原発再稼働阻止の闘いを訴え、地元の労組や農民会議、市民団体からの活発な発言もなされた。最後に、動労千葉を支援する会・山陰の仲間が、団結がんばろうの音頭をとった。(動労西日本書記・松野)

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