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金沢 北陸に拠点労組を 動労総連合の結成へ決意

20160308b-1.jpg 2月28日、金沢勤労者プラザで北陸16春闘国鉄集会(主催・集会実行委)が開かれ、20人の労働者・学生が参加した。
 集会冒頭、郵政の青年労働者が基調を提起し、「動労総連合を北陸の地に建設し、16春闘を闘って、北陸に拠点労組を建設しよう」と訴えた。

 続いて、動労西日本の山田和広書記長が講演を行った。「広島印刷事業所廃止に対して、動労西日本は絶対反対で闘っている。実力での職場の闘いが資本との力関係を決めるし、労働者を獲得する」「動労千葉の16年間の外注化阻止の闘いは、外注化は止められることを示した」「この間のJR青年労働者交流会での議論は決定的だった」と動労総連合建設の展望を示した。
 富山通運解雇撤回闘争を闘う北陸ユニオンは特別アピールで、「動労総連合建設を軸に、解雇絶対反対で闘い、労働者の誇りをとり戻す」と訴えた。富山大学の学生は、安倍政権の戦争攻撃と闘う学生自治会の再建の決意を表明した。
 参加者からは「国鉄新署名運動を地域の労働組合で取り組む」「JR関連の労働者を組織しよう」などの活発な発言が出された。
 討論の最後に動労西日本OBの出口威さんが訴えた。「国鉄分割・民営化と派遣法が現在の非正規職や派遣労働を生みだした。しかし、新自由主義は破綻している。動労千葉の闘いは、新自由主義に勝てるという意識を作り出した。まず自分が一歩を踏み出そう」
 4月の動労総連合北陸の結成に向けて、団結ガンバローで奮闘を誓い会った。

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