北島杉並区議先頭に、高円寺駅前で11・7への結集呼びかけ
10月23日(土)、11・7労働者集会にむけた高円寺街宣が行われた。高円寺フェスティバルで普段よりにぎやかなJR高円寺駅前に、地元の北島邦彦区議を先頭に27名もの労働者・学生が集まり、集会への結集を訴え、賛同署名を集めた。「いまあらゆる職場で労働者が首になっているのに、どの組合も闘わない」「仲間が首になったら解雇撤回を闘うのが本当の組合のやるべきことだ」「職場に団結を作るために、闘う労働組合を甦らせよう!」「11月集会で私たちと団結しましょう」と怒りを込めてマイクで訴えると、学生も労働者もうんうんとうなずいてチラシを受けとった。
青年労働者は「非正規雇用の現在のあり方を変えるべきだ。今の政府は何もやらない」と署名をした。都教組の女性は「労働者の目線を大切にしてともにがんばりましょう」と署名をし、職場の仲間にも渡したいとチラシを4枚持っていった。動労千葉は団結を総括軸にして労働運動が直面している壁を打ち破り、世界からも11月集会に結集し始めているというと、ある学生は直ちに集会への参加を表明し、チケットを買った。特に「24年間も解雇撤回を闘っている」という訴えに若者は反応した。
カラーのチラシは予想以上にまけて、用意していた1000枚がすべてなくなってしまった。署名は61筆、集会チケットは10枚売れ、「話しにはなってもなかなか署名まで行かない高円寺街宣ではかつてない反応」と地元の労働者もほくほく顔である。大成功だ! 11月集会まであと2週間! 1万人結集への勝負はまさにこの2週間、どこで何をするかにかかっている! 街頭と職場でさそって、さそって、さそいまくろうっ!(SG)
この記事へのコメントはありません。