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東京中部 ”職場で団結拡大” 動労千葉・中村さん招き

20160308a-1.JPG 2月27日、東京・新橋で中部地区の春闘集会が開かれた。冒頭に韓国・民主労総ゼネスト闘争を記録したビデオを上映し、同日ソウルで闘われた第4次民衆総決起大会・汎国民大会との連帯を確認した。
 最初に動労千葉争議団の中村仁さんがあいさつ。解雇撤回闘争が国鉄分割・民営化による解雇を不当労働行為と最高裁に認定させ、本丸であるJR資本に対し直接の闘いを再度たたきつけるところまで進んだことを報告し、CTSでの一方的な就業規則の変更攻撃に対して「絶対阻止」で闘う姿勢を明らかにした。

 主催者を代表して東京中部ユニオンの原由美子委員長が「生きていけるだけの賃金よこせ。死ぬまで非正規、ふざけるな。もう黙っていられない、職場を越えて団結しよう」と安倍への怒りを込めて訴えた。
 銀座局の郵政労働者は、郵政民営化から丸8年の職場の現実を語り、非正規労働者の怒りと団結して闘いぬく決意を語った。新東京郵便局の労働者は、指の切断や鉄パレットによる骨折など年末年始に職場で起きた4件の重大事故を報告し、人減らし合理化による労働強化と総非正規化による職場の団結破壊を弾劾した。
 福島の被曝の現実を伝えるドキュメンタリー映画「A2―B―C」上映会で出会った元除染労働者は、福島での自らの体験を語り、安倍政権が進める帰還強制のデタラメさを指摘した。参加者はあらためて3・11福島行動参加の決意を固めた。
 最後に、青年労働者が「職場の仲間、地域の仲間と団結を広げよう」と訴えて団結ガンバローでしめくくった。

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