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婦民全国協が新たに北海道支部を結成

s20160324b.JPG婦人民主クラブ全国協議会北海道支部を3月13日、ついに結成しました。
 昨年、婦民関西ブロック代表の山本美知子さんを招いての北海道初の婦民集会「安倍の『女性活用』戦争政策を打ち破ろう!~台所から育児・介護・暮らしを変えよう!~」から、読書会を重ね、今年の国際婦人デーに結成しようと準備してきました。この意気込みを受けて、婦民全国協代表の三浦正子さん、事務局長の鶴田ひさ子さんが駆けつけてくれました。
 集会は読書会をはじめ、福祉・教育などにかかわる女性労働者、反原発、合同労組、星野文昭さんの弟の星野修三さん、お連れ合いのゆかりさんの15人の参加で行われました。

全国各地からのメッセージ・激布・色紙、婦民全国協からお祝いの「北海道支部」と書かれた婦民ののぼりをいただき、感激と同時に気持ちが引き締まりました。
 三浦さんは、自分が婦民に出会う契機、婦民全国協が本部から分離独立してきた歴史、各地の活動やつながり、女性たちが立ち上がっている状況を伝え、女性は先頭になって革命を起こす存在であることを訴えました。続いて鶴田さんが、日常的に生活に追われている女性の立場が実は政治に深くつながり、根源的に団結を求めていることを提起しました。そして、世界各地で戦争の火が放たれている時代認識をしっかりとらえ、国鉄闘争からつかんだ階級的団結を発揮して、労働運動・労働組合を拠点に地域全体の総決起で「戦争を革命へ」と訴えました。
 その後の参加者との座談会では、各自の生活や職場・組合の状況を話し、職場や地域で間口の大きい婦民の役割は大きい、それぞれの力を発揮していこうとなりました。
 「国鉄闘争の中にある、団結――1人の責任にしない、ひとりにさせない、あきらめない、あきらめさせない。動労千葉の家族会、福島の被災者、労働組合、星野闘争の縁の下の力持ち的存在である婦民。北海道で動労総連合が結成されようとしている中、婦民北海道はともに育ちあう闘いをしていきます!」と結成宣言をして、結成集会を終えました。
 前日の交流会では大いに盛り上がり、結成集会と合わせ、参加者から「何か大きくつながった感じがしてよかったね」との感想が寄せられました。重かった大きな扉が完全に開かれ、一歩を踏み出しました。(F)

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