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組織拡大のチャンス迎え、東京東部で国鉄春闘集会

s20160324c.jpg3月18日、国鉄闘争全国運動・東京東部の会が主催する国鉄春闘集会が開かれた。集会は京大弾圧6学生奪還の知らせの中で始まった。
 共同代表が「世界は戦争情勢です。いま韓国では『作戦計画5015』の米韓合同演習が行われています。斬首作戦、双竜作戦など北朝鮮の指導者を殺すという演習です。反戦バリストを闘った6学生が本日釈放をかちとりました」と切り出した。

メイン講演を行った動労水戸・国分勝之副委員長は「會澤憲一君という40歳の青年にライフサイクルで水戸駅へ行けという攻撃が来た。1月にストをやったが配転になった。しかし直前の団体交渉では運転士の仕事をなめるなと言った。それで団交が決まった。會澤君は飲み会を行って仲間を増やしている。団結を拡大した時に勝負になる」と、動労水戸の教訓を分かりやすく語った。
 動労千葉新小岩地域班の佐藤正和さんは、自ら突入した前日の3・17第2波ストライキとCTSの就業規則改悪を阻止した大勝利を報告した。
 カンパアピールを東部ユニオン・アイ介護サービス分会の仲間が行い、集まったカンパを動労水戸と全学連に贈った。東交の仲間がオリンピックを口実にした都営地下鉄24時間化との闘いを訴え、東部ユニオン吉崎製作所分会の仲間は会社解散攻撃を阻止し続けている闘いを報告した。
 かつてない勝利の地平を駆使して組織拡大する大チャンスが到来した。(東京東部・小泉義秀)

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