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動労西日本が福知山で春闘第2波スト

s20160324f-1.jpg3月18日、動労西日本は原田隆司近畿支部長の職場である福知山駅で春闘第2波ストを打ち抜いた。16日の広島印刷事業所でのストに続くストライキは、京都大学反戦スト弾圧粉砕の闘いと連帯して闘いぬかれた。
 動労西日本の組合員を始め地元の自治体労働者や地域の合同労組、住民も駆けつけ、参加した20人でスト突入集会を福知山支社前で行った。山田和広書記長が司会を務め、中西剛副委員長が自身の労災認定闘争に勝利すると表明。橘日出夫近畿副支部長は、安倍による朝鮮侵略戦争参戦の策動と総非正規職化の攻撃を弾劾し、「それを止める力が全国各地での動労総連合の結成としてわき起こっている」と提起した。

s20160324f-2.JPG東元(はじめ)組合員は、原職の検修職場に必ず戻ると決意を述べ、24日予定の第3波ストとJR西日本本社前行動への結集を呼びかけた。
 合同労組・ユニオン自立に続き、地元の自治体労働者が「高浜原発が止まったのは裁判所の命令ではなくストで闘う労働組合が闘いの中心に座ったからだ。動労西日本と連帯し、ストで被曝労働拒否を闘う労組をつくろう」とアピールした。
 午前8時5分、スト通告をJRにたたきつけて集会に合流した原田組合員は、外注化阻止・非正規職撤廃と過重労働反対=要員増を掲げたストライキの意義を訴えた。
 駅前を通行する労働者や高校生が組合のビラや全学連の弾圧弾劾のビラを次々と受け取った。JRはなすすべもなく見ていることしかできない。
 その後、スト報告集会を持ち、夜の6学生奪還報告集会に合流した。第2波ストを貫徹し、動労西日本はさらなる攻勢に打って出ることを決意した。(京都・朝霧広巳)

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