全国大学で新歓集会 京都大 バリストめぐり議論 弾圧打ち破る団結へ30人
4月19日、京都大学で新歓講演会が開催され、新入生を始めとした京大生、さらに中学・高校生、労働者など約30人が参加しました。(写真)
講師は斎藤郁真全学連委員長で、具体例を上げつつ、社会で必死に生きているからこそ生じる問題を解決するために「労働の奪還から政治の奪還(革命)を」と訴え、参加者は熱心に聴き入りました。
質疑では、京大の上回生から昨年のバリスト以後の学生運動について問題意識が出されるなど、熱い議論が行われました。例えば、方針をともに実践しようとした時に公安警察に目をつけられるという問題とどう闘っていくのか、などが議論になりました。分断に満ちたキャンパスの中から新しく闘いに立ち上がろうとする学生と、国家権力による弾圧や支配を打ち破るだけの団結をどのようにつくっていくかが課題です。
その後の交流会も盛り上がり、新入生と深く対話することができました。(京大同学会委員長・作部羊平)
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