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地裁は勾留取り消せ! 6・6開示公判に大結集 法大弾圧



 東京地裁は、5月28日に法政大で逮捕された5人の学生の勾留を6月18日まで延長することを決定した。29日逮捕の33人についても勾留延長をしようとしている。怒りが高まる中で6月6日、38人のうち「公務執行妨害」でデッチあげ逮捕された6人の勾留理由開示公判が開かれた。6人は完黙を貫き意気軒昂と出廷、傍聴席を埋め尽くした仲間と熱い団結をかちとった。 傍聴席からあふれた仲間は地裁正門前でのマイク宣伝を行い、怒りの声が終日、地裁内外をおしつつんだ。

 公判では、「公務執行妨害」なるものが公安刑事による自作自演の完全なデッチあげであることが徹底的に暴かれた。現場で写真撮影をしていた報道カメラマンをも、弾圧の証拠隠滅のために「公妨」で逮捕したことが明らかになった。何から何までデタラメ、無茶苦茶な弾圧だ。しかも開示公判の場に現れたのは勾留決定を下した当の裁判官ではない。公安警察の手先と化した姿を弾劾されるのを恐れて、逃亡したということだ。怒りは倍加した。東京地裁は直ちに勾留を取り消せ! 38人を即時釈放しろ!
 終了後の総括集会(写真)では、法大生によるハンストがすでに5日にわたって闘いぬかれていることが報告された。敵権力は日々墓穴を拡大している。さらに闘おう!(SC)

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