「不当処分阻止!学祭規制撤廃!御用学者追放!」法大闘争が大高揚!
「キャンパスで当局と激突し、反原発運動の大爆発と学生自治会の復権をかちとろう!」――第72回全学連大会提起の実践として、動労千葉・動労総連合の10・1外注化阻止闘争の大高揚と一体で法大でも激しい闘いが打ち抜かれています。10月5日、6日には法大キャンパスにおいて文化連盟・全学連による連続的な集会が闘いぬかれました。
5日昼休み、「国際文化学部3年・武田君への処分阻止、学祭規制撤廃」を掲げて、当該学生を先頭にキャンパス中央で集会を行いました。
この日は武田君ら文化連盟の仲間が国際文化学部に提出した「武田君への処分警告文を撤回しろ」という申入書の回答期限日でした。これに対して国際文化学部は完全にゼロ回答。怒りに燃えた武田君らはマイクを持って門前から学内に突入し、学生センター長・鈴木良則(法学部体育教師)をはじめとした弾圧教職員を徹底追及。武田君は「理由も説明できないのに(不当処分によって)授業に出れない学生が2けたもいます。そんな中で学祭の規制が強化されようとしています。これ以上の大学の理念の放棄を許すわけにはいきません。かつて全学連は戦犯追放と学生の生活防衛を掲げて決起しました。いまこそ学生運動が必要です。『3・11戦犯教授の追放、学生の生活防衛、僕への処分阻止、学祭規制撤廃』で学生は今こそ立ちあがろう!」と訴え、学生の圧倒的注目の中、断固として学内集会を打ち抜きました。この闘いは2008年の「一人の仲間も見捨てない、これ以上の大学の暴挙は絶対に許さない」というスローガンのもと闘われた文連決起を想起させる闘いそのものです。ついに新たな世代が決起を開始したのです。
6日には法大で行われた御用学者・大久保利晃(放影研理事長)に対しての怒りの弾劾行動に、武田君らを先頭に文化連盟・全学連の仲間が決起しました。文化連盟を排除する一方で御用学者は学内に呼ぶ法大当局の姿こそ、今の大学であり社会のあり方を示しています。門前集会と共に、会場前でも武田君らが大久保弾劾を叩きつけました。
10・5-6の闘いの大高揚から、10・19法大デモ-11・4労働者集会へ全国学生は総決起しよう!(法政大・U)
写真は上の2枚が5日、下の2枚が6日の行動
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