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法大デモ 10・21闘争に向け決起 学生弾圧の田中総長打倒へ

20141003b-1.JPG 9月30日、法政大学文化連盟の仲間を先頭に首都圏学生は、後期開講後初の法大包囲デモを打ち抜き、10・21国際反戦デー闘争の爆発に向けたのろしを上げた。
 これに恐怖する田中優子・法大総長は、文化連盟や全学連がビラまき・演説を行っている外濠(そとぼり)校舎前の1カ月にわたる工事を9月26日から強行し、文化連盟への学内からの合流を阻もうとしてきた。しかし、この工事は法大当局の反動性を一層浮き彫りにさせ、法大生の怒りを増大させるものだ。

 この日、5月13日の不当逮捕以来約4カ月半ぶりに武田雄飛丸君が門前に登場、昼休み突入とともにアピールを行った。
 「みなさんの支援で法大闘争史上最短で戻ってきました。田中優子総長は、戦争反対を語りながら、学生の反戦活動を弾圧し、ビラまき、集会をやらせない。この大学のあり方はいったい何なんだ。文科省からスーパーグローバル大学に選ばれて3億円をもらったと自慢する田中優子を打倒しよう!」
 ビラが次々と手渡される事態に驚愕(きょうがく)した法大職員は、ビラをまく学生に襲い掛かるも、一喝されすごすごと帰っていく。
 午後1時、いよいよデモに出発だ。首都圏の新たな学生も合流し、元気よくシュプレヒコールを叫んだ。「大学の戦争協力を阻止するぞ」「戦争反対の武田君を奪還したぞ」「田中総長は武田君に謝れ」「学生の命で金もうけするな」「軍事費を学費にまわせ」。学生の反戦闘争への決起に沿道からは多くの応援の声が寄せられた。
 「10・21には行く」と言う留学生や、デモ後に「応援しています」と言い寄る法大生も現れ、学内決起の足がかりを築く決定的な行動となった。最後に山本一如文化連盟書記長が団結ガンバローで締めくくり、10・21国際反戦デーの歴史的爆発に向け団結を打ち固めた。(首都圏学生 N)

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