愛媛・松山でのＡ同志逮捕に猛反撃！

　１１月１日、愛媛・松山市のアパートに滞在中のＡ同志が、免状不実 記載をデッチあげられ、愛媛県警公安に不当逮捕された。愛媛県警は５年前にもまったく同じ件でＡ同志を逮捕したが、不起訴となっている（詳細は抗議文参照）。 １１・６集会を前にして同じデッチあげを繰り返し、Ａ同志や愛媛からの結集を妨害しようとしたのだ。だがこの弾圧は逆に地区党の団結を固め、Ａ同志とともに伊方原発反対を闘ってきた広範な人びとの怒りを呼び起こした。

　愛媛と広島の県党は固く団結し、反原発と反戦運動への国家権力の弾圧に対する大衆的怒りと結合して、弾圧粉砕の闘いに猛然と決起している。翌日にはビラを出し、愛媛・広島の同志が、愛媛新聞、 朝日、毎日、 共同通信など多数の記者が詰めかける中で記者会見を行って反撃を開始。同日夕方には、伊方原発運転差し止め仮処分裁判に集まった人たちにもビラをまき、弾圧への怒りの声が続々寄せられた。愛媛県庁前で毎週行われている伊方原発反対の金曜日行動では１万円を超えるカンパが集まり、弾圧への怒りが広がった。さらに１１・ ６集会でも２万５０００円のカンパが集まった。
　１１・６集会翌日の朝には、車で東京から帰ったその足で県庁、裁判所前などに登場して新たなビラをまき、松山簡易裁判所、松山地方検察庁、愛媛県警警備部公安課に次々と抗議行動を展開。Ａ同志を知る人たちも何か協力できることはないかと声をかけてきて、抗議行動に参加した。警察・検察・裁判所の全庁舎内で抗議文を堂々と読み上げ、裁判所と検察には抗議文を受け取らせた。県警公安どもは卑劣にも受け取りは拒否したが、怒りの抗議文が読み上げられる間、罪人のように首をうなだれ聞いていた。さらにＡ同志が勾留されている松山東署前でもマイクでがんがん激励と抗議のアジテーションを行った。警察権力は、デッチあげ弾圧を大衆的に暴露されて、顔面蒼白となり、庁舎内に引きこもって戦々恐々としているだけだ。またこの日、広島の前進社にのこのこと押収品すべてを返しにきた愛媛県警公安警察官５人は、「まずは謝罪しろ」と一喝されて門前払いされ、おろおろしたあげく、力なく「帰ります」とつぶやいて引き上げるしかなかった。
　パククネ打倒のゼネスト、民衆総決起闘争と一体となった１１・６全国労働者集会の大高揚は、日帝・国家権力を追い詰めている。獄中のＡ同志の完全黙秘非転向の闘いと一体で、デッチあげ弾圧を繰り返す 国家権力、愛媛県警公安をさらに徹底的に追及し、Ａ同志必ず早期奪還する。（革共同中四国地方委員会）
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全国から抗議の電話、ＦＡＸを！
①不当逮捕に対する抗議は、
愛媛県警警備部公安課／電話０８９-９３４-０１１０（愛媛県警）
②不当な捜索令状、逮捕令状の交付、勾留決定に対する抗議は、
松山簡易裁判所　電話０８９-９０３-４３７３（簡裁受付）
③不当な勾留請求に対する抗議は、
松山地方検察庁　電話０８９-９３５-６１１１　ＦＡＸ０８９-９４６-２９３５