動労総連合北陸 「3・4ダイ改反対!第二の分割民営化反対」訴え集会
3月4日、動労総連合北陸と北陸ユニオン、富山大学学生自治会再建委員会の仲間は、富山市鍋田にあるJR富山貨物駅において、”3・4ダイ改反対!第二の分割民営化反対”を訴えて集会を闘いました。司会はJR富山貨物駅でコンテナ輸送の運転助手を不当解雇された仲間が行い、今回はじめて動労総連合北陸の幟が登場しました。
冒頭、動労総連合北陸の仲間が基調提起を行い、分割・民営化から30年を迎えて、JR体制は破産したと指摘し、3・4ダイ改が破産に破産を上塗りするデタラメな第二の分割民営化攻撃であることを暴露した。続いて動労総連合北陸の出口委員長が、国鉄闘争の意義を語り、鉄道労働者の誇りにかけて、労働法制改悪と戦争を止めようと訴えた。北陸ユニオンの仲間からは、富山通運解雇撤回闘争を最後まで闘う決意が語られ、郵政労働者からは郵政民営化がもたらした職場の激務と噴出する怒りが訴えられた。富山大学の学生からは、大学の戦争協力と対決し、学生もストライキで闘う決意が語られた。集会の最後に、富山通運解雇撤回闘争を闘う仲間が、かつて働いていた駅構内に向けて最後まで闘う決意を語り、シュプレヒコールで集会をしめた。
今集会の意義は、第二の分割民営化攻撃と対決する結集軸が北陸の闘いの現場に動労総連合として登場したことだ。富山通運解雇撤回闘争を国鉄闘争の一環として、動労総連合北陸も、その責任勢力として闘う事を宣言した重要な闘いとなった。裁判闘争も含めた闘いを今後さらに発展させるべく、闘っていくことを全体が誓い合った。
集会後、参加者は富山駅南口で街頭宣伝に決起し、”3・4ダイ改反対!3・11反原発福島行動へ!”を訴え、街頭宣伝を取り組み一日の行動を闘い抜いた。
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