〝ダイヤ改定をやめろ〟 JR東日本本社に抗議
JR各社がダイヤ改定を強行した3月17日の正午から、動労東京、動労神奈川を先頭に東京労組交流センターなどがJR東日本本社への抗議行動に立った。同日にストライキを決行した動労水戸、動労連帯高崎と団結し、JR東日本本社を前にした新宿駅南口での行動を闘いぬいた。
JR東日本の本社があるビルの手前には、東労組本部が入居するビルもある。行動参加者は、東労組の大崩壊が進行する中、総力を集めて動労総連合の組織拡大を実現しようと決意を固めた。
動労東京の吉野元久委員長が、ダイヤ改定でローカル線を切り捨てる一方、福島第一原発の直近を通る常磐線の全線開通に躍起となるJR東日本に怒りをたたきつけた。また、ダイヤ改定を機に全面的な分社化に突き進むJRを弾劾し、国鉄労働者1047名の解雇を撤回しろと声を強めた。
動労神奈川の中村幸夫委員長は、森友疑獄を居直る安倍を今こそ監獄へたたき込めと、激しい怒りを表明した。ス労自主の労働者も行動をともにした。
JR東日本本社前での行動を終えた参加者は、新宿駅東南口に場所を移し、街頭に渦巻く安倍への怒りと結んで、3・25改憲阻止大行進への大結集を訴える宣伝活動を行った。
〔写真〕動労東京、動労神奈川を先頭にJR東日本本社への抗議行動(3月17日 新宿)
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