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篠田常木同志を偲ぶ 改憲阻止、革命勝利を誓う

20180823f-1.jpg 8月18日、川崎市内で篠田常木同志を偲(しの)ぶ会を開催しました。ご家族を始め、京浜工業地帯を揺るがす闘いに同志と共に立ち上がった元電機労働者、星野文昭さん解放に向け要望書を地域と職場で共に集めた地区の仲間、同志に学び職場で闘いを開始する青年労働者、同志の援助があったから「日の丸・君が代」拒否闘争を貫けたという教育労働者など、篠田同志の闘いにつぐ闘いの軌跡を物語る、75人もの多彩な顔ぶれが集まりました。
 「北小路敏さんや荒畑寒村さんのアジテーションも聞いたが、篠田さんはそれ以上だと思って、いつも感動していました」という元同僚のエピソードの紹介は、篠田同志の革命への情熱の深さを参加者全員が実感するものとなりました。

 ご家族は「小学生の時から『君が代』は歌ったことがありません」「この夏休みの自由研究の宿題は8・15敗戦をまとめた」などと語りました。
 職場でも地域でも、そして家族の中でも強い信念で闘い、それが引き継がれ、広がっていることを感じる偲ぶ会でした。
 とりわけ印象的なことは、定年退職後の篠田同志が、街頭や全戸訪問で何万と集めた署名活動、労組訪問などの活動の中にあっても、口癖のように「もう一度、職場で労働運動をやりたい」と語っていたという、仲間の話です。
 その通り、職場こそ革命の最大・最高の戦場です。全出席者が、階級的労働運動で勝負し、あいまいさのない闘い、家族ぐるみの闘いに学び、秋の改憲阻止決戦と革命の勝利へ団結して闘うことを誓いました。
 闘いに生きた篠田同志の遺志を引き継ぎ、改憲阻止・日帝打倒の闘いを職場でこそ組織し、労組拠点建設と改憲阻止の巨万の青年労働者の隊列をつくろう。(革共同神奈川県委員会)

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