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国際連帯で戦争は止められる! 10・21国際反戦デー行動 神奈川

20181025a-1.jpg 国際反戦デーの10月21日、全学連を先頭に東京で行われた銀座デモ(別掲)に加え、東北、関東、北陸、東海、関西、四国、中国、九州、沖縄など全国23カ所以上で、安倍政権が狙う改憲・戦争に反対するデモや街宣、学習会などさまざまな行動が行われました。そのうちの一部と、アメリカの首都ワシントンで闘われた「女性たちのペンタゴン・マーチ」をあわせて紹介します。(編集局
 10月21日、国際反戦デー全国統一行動を、神奈川では相模原と横須賀の2ヶ所で取り組みました。8月、各地域でシンディー・シーハンさんとの交流を行い、その呼びかけに応えた国際連帯行動です。
 改憲情勢のなか、米軍や自衛隊の機能は強化されています。10月16日から米陸軍のミサイル防衛新司令部が相模補給廠に新たに駐留。「市是」として掲げる基地返還どころか、基地強化・固定化の暴挙です。海上自衛隊横須賀基地でも、2020年運用開始をめざし海上作戦センターとヘリポートの整備が進んでいます。
 直前の19日には、フィリピン沖を航行していた米軍横須賀基地を拠点とする原子力空母・ロナルドレーガンの甲板に、離陸したばかりの搭載ヘリが墜落、12人が負傷する事故が起きました。ヘリは厚木基地所属です。沖縄の怒りと連帯した基地撤去の闘いとしても重要でした。

20181025a-2.JPG 相模原では、大行進・湘北準備会として、とめよう戦争への道!百万人署名運動湘北連絡会や湘北合同労組、婦民全国協・相模原支部など45人が米軍相模補給廠に向けてデモを行い、その後の交流会も含めて大成功しました。
 「戦争を体験したものとして絶対に戦争は許されない」という熱いアピール。補給廠の真横の病院労組委員長は「戦争反対は労働者の第1の闘い。職場の問題と一つに闘う」と発言。婦民は杉並支部やオスプレイ配備反対と闘う三多摩支部がかけつけてくれました。補給廠前では怒りをこめて「新司令部の設置反対! 改憲阻止!」とシュプレヒコールをあげました。
 婦民会館での交流会では、ベトナム戦争時の補給廠からの戦車搬出阻止に加わって以来のデモ参加という方、教科書改悪やリニア建設と地元でたたかう市民など、4歳から90代まで幅広い年齢層の豊かな経験と意見があふれ、運動の広がりも感じました。
 横須賀では、横須賀中央駅前でのシール投票で多くの討議が巻き起こり、米軍基地に向けたデモには夫婦で飛び入り参加があるなど、改憲・戦争への怒りがあふれ、行動方針が求められていることを実感しました。
 組織者を組織して、11・4日比谷への1万人大行進を実現しよう。
写真:改憲戦争阻止大行進・湘北準備会として、とめよう戦争への道!百万人署名運動湘北連絡会や湘北合同労組、婦民全国協・相模原支部など45人が米軍相模補給廠に向けてデモ
    :米軍基地に向けたデモ(横須賀)

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