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朝鮮人犠牲者の追悼を三たび拒否 小池都知事弾劾し街宣 9・1両国

マイクでの訴えに追悼式典会場へ向かう人や近隣住民が足を止め、次々と署名に応じた(9月1日 東京都墨田区)

東京都知事・小池百合子は2017年から連続3年、9月1日に横網町公園(墨田区)で開催された関東大震災96周年朝鮮人犠牲者追悼式典への追悼文送付を拒否した。安倍が秋の臨時国会で改憲発議を狙う中での小池知事の追悼文拒否は、安倍政権と一体で差別・排外主義をあおり、戦争ができる国家づくりを推し進めるものだ。
9月1日、東京労組交流センターは、横網町公園の最寄り駅である都営大江戸線両国駅とJR両国駅東口、西口で「小池知事またも追悼文拒否!」「安倍政権の韓国敵視政策に呼応」と訴える街頭宣伝に打って出た。改憲反対署名には列ができ、旅行中の韓国人青年たちも「安倍政権には反対。ヘイトもあおっていますよね」とサイン。関西生コン支部への弾圧を話すと「知っている。ひどい」と話になり、11・3労働者集会のチケットを購入。2時間で集まった署名は85筆、チケット購入者は13人だった。
 横網町公園にある関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑には、こう刻まれている。
「1923年9月に発生した関東大震災の混乱のなかで、あやまった策動と流言蜚語(ひご)のため6千余名にのぼる朝鮮人が尊い生命を奪われました。私たちは、震災50周年をむかえ、朝鮮人犠牲者を心から追悼します。この事件の真実を知ることは不幸な歴史をくりかえさず、民族差別を無くし、人権を尊重し、善隣友好と平和の大道を拓(ひら)く礎となると信じます」(抜粋)
  追悼式典に700人

朝鮮人犠牲者追悼式典で、多くの参加者が見守る中、白いチマチョゴリをまとった女性が鎮魂の舞を演じた

この慰霊碑が建立されたのは1973年で、翌74年から毎年、歴代の都知事は追悼文を送付してきた。かの石原慎太郎知事も例外ではなかった。
この慰霊碑の前で午前11時から「関東大震災96周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」が開かれた。今年は例年を上回る700人が集まり、関心と怒りの高まりを示した。
関東大震災が起こった午前11時58分には、公園内の幽冥鐘で慰霊の鐘が突かれた。関東大震災では中国人700人も虐殺された。幽冥鐘はその追悼のため、中国仏教徒から贈られた。今年も中国から遺族が来日し、在日中国人と共に慰霊の鐘が鳴らされた。

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