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沖縄―全国で安倍倒せの怒り 横須賀 改憲・戦争・基地はいらない 雨の中を力強く行進

日米地位協定を盾に感染の実態を明かそうとしない米軍当局への怒りを込め、コールを響かせながら行進(5月16日 横須賀市)

神奈川県横須賀市では、改憲・戦争阻止!大行進神奈川が呼びかける「5・15沖縄連帯行動」が行われ、京急横須賀中央駅前でのアピール行動と市内デモが行われた。
地元の弁護士は「検査をし、陽性の人たちを守り、隔離して治すことが一番大事。今日のような雨の日に傘を差し伸べるように、一番困っている人を助けるのが行政の役割ではないのか」と強調。「1月に発症者が出て以来、検査を意図的に抑えてきたことが、全国の介護福祉施設で80人以上の利用者が亡くなった原因だ」と訴え、介護現場や学童クラブの労働者が団結して闘いながら働いていることが紹介された。
タクシー運転手の労働者は、日米地位協定を口実に米海軍横須賀基地内での感染状況は明らかにされないこと、タクシー運転手の切実な不安が拭えない現実を訴え、「今必要なのは動労千葉、動労水戸のような労働運動をつくりだすことだ」と呼びかけた。
最後に、大行進神奈川の呼びかけ人から寄せられたメッセージが紹介された。
「私たちは今、いのちと暮らしのために、もっとも大切なものは何かがよく見えています。いのちと暮らしには、武器も戦闘機も基地もいりません。改憲も戦争もいりません。共に生きる仲間と安心して生きられる地域、職場、信頼できる自治社会が必要なのです。辺野古新基地建設をただちにやめ、職場で働いている仲間の暮らしといのちを全力あげて守るべき時です。共に生き、共に働けるため、安倍政権を倒し、私たちの時代をつくっていきましょう」
雨の中ではあったが、米軍横須賀基地に向けて力強いデモが行われた。(改憲・戦争阻止!大行進神奈川 品川孝司)

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