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入管法案廃案へ! 銀座デモ ミャンマー人青年とエール交換

今国会での入管法改悪を絶対に阻止しようと300人がデモに結集(4月24日 東京・銀座)

国会の衆議院法務委員会で入管法改悪案の審議が進む4月24日、外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会が呼びかけた「入管法改悪阻止!法務省→銀座デモ」が闘われた。国会前で改悪反対の座り込みに参加している在日外国人や労働者・学生・市民など300人が集まった。 日比谷公園を出発したデモは法務省を周回し「難民・移民を排除するな!」「ビザをよこせ!」と怒りの声を上げる。さらに進むと外務省に対し抗議の申し入れを終えた在日ミャンマー人と合流! 「ミャンマークーデター弾劾!」「軍部と結託する日本政府を許さないぞ!」のシュプレヒコールにミャンマー人青年たちが呼応、「共に クーデター容認の菅政権と闘うぞ!」と力が入る。かつて入管収容所の面会で出会った在日ミャンマー人との感動の再会の場面も。

東京電力本社前では「汚染水海洋放出を許さないぞ!」と怒りをたたきつけ、銀座-有楽町へ、「入管法改悪反対!」「強制送還するな!」「生きるために団結するぞ!」の声が街行く人々の共感を集めた。
デモを終え、牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんがマイクを握り、「帰ったら命の危険がある難民や、帰れない事情がある人を『送還忌避罪』だと犯罪者にして刑務所に入れる。刑期を終えてもまた入管収容所、こんな改悪を許せるはずがない。廃案まで闘いましょう!」と呼びかけた。

在日ミャンマー人青年らと3本指を立てエールを交換

 デモに参加した仮放免者の一人は、「私は生きるために日本に来た。死ぬために来たわけじゃない!」と訴え、大きな拍手を浴びた。

 3月6日に名古屋入管で亡くなったスリランカ人女性について、法務省がまとめた中間報告では、死因も特定されていない。この入管による「殺人」を徹底究明することなしに入管法改悪案など問題にもならない! 廃案あるのみだ! 国会を数千人の怒りで包囲し、改憲攻撃と一つの入管法改悪を阻止しよう。

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