1. HOME
  2. ブログ
  3. 東京 「生き抜くために闘おう」メーデー闘争うちぬく

東京 「生き抜くために闘おう」メーデー闘争うちぬく

医療労働者を先頭に都立病院の独立行政法人化阻止を訴えた

オリンピック開催反対の声が9割を超えるなか、大きなボードが注目を集めた

医療労働者1万人動員ふざけるな!が現場の声だ

墨東病院の労働者、患者が多く住む錦糸町駅周辺を進むデモ隊

左後方に見える都立墨東病院に向かって「墨東病院守ろう!」のコール

5月1日、東京・錦糸町で、「生き抜くために闘おう2021メーデー実行委員会」の主催でメーデー闘争が行われ、300人の労働者・学生が結集した。

午後2時からのJR錦糸町駅前でのリレーアピールでは、都立病院独立行政法人化反対の闘いの先頭に立つ医療労働者をはじめ多くの労働者が現場からの報告と決意表明に立った。コロナ感染が急拡大し医療が崩壊するなかでも聖火リレーを強行し、医療労働者のみならず子どもたちの動員まで画策する菅への怒りは通行する人々の心をとらえ、強い雨が降り出すなかでも多くの人々が立ち止まって訴えに聞き入った。軍事クーデターに反対して命がけで闘うミャンマーの人々との連帯を訴えるアピールも大きな注目と共感を集めた。

その後、都立墨東病院の横を通って亀戸駅までのデモに出発するころには再び快晴となった。「オリンピックただちにやめろ! 医療労働者を動員するな!」「都立墨東病院つぶすな! 医療も介護も社会保障だ!」「世界の労働者と団結しよう! 組合作って闘おう!」などのコールを聞いてマンションのベランダに出てきて拍手する人、上層階から大きく手を振る人も次々と現れた。こうした声援に応え、参加者は意気高くデモをやりぬいた。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

アーカイブ

月を選択