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動労総連合青年部 一丸となり組織拡大へ 結成1年迎え大会

20180621b-1.JPG 6月17日、東京都内で動労総連合青年部の第2回大会が開催された。青年部の結成から1年、全国から青年が結集した。
 動労総連合・新潟の八代和幸さんが議長を務め、来賓あいさつで動労千葉の大竹哲治副委員長がJR東日本の大合理化攻撃について話し、「労働条件の不利益変更なので、あきらめなければ阻止できる。青年部もあきらめずにオルグしてほしい」と激励した。
 青年部長あいさつで北嶋琢磨青年部長(動労千葉)が、JR東労組が崩壊しているこの時に青年部をつくっていてよかったと話し、「青年労働者が不安や不満を抱えていても声を上げられずにいるなら、絶対に総連合青年部の存在が助けになる」と提起した。

 経過報告と当面する取り組みを山田和広書記長(動労西日本)が提起し、「国鉄闘争を基軸に、正規・非正規の壁を乗り越えて、団結して闘う青年労働者の組織をつくることへの挑戦でした」と1年を振り返り、「会社の狙いは乗務員勤務制度解体、JRで働く労働者の転籍をともなう全面的な外注化・分社化、グループ会社の仲間の賃金・労働条件の根本的解体、これまでの次元をこえた大合理化です」「組織拡大を実現し動労総連合青年部を闘いの拠点にしよう」と訴えた。
 質疑応答では、時廣慎一さん(動労神奈川)が「解雇撤回へ労働委員会を闘っている」と報告。桑原豪臣さん(動労神奈川)は「3月末の解雇を阻止して先日、無期転換の書類にサインした」と報告した。會澤憲一さん(動労水戸)が「会社と闘うことでしか賃金も労働条件も良くならない。組織拡大へ相手にちゃんと問題提起して、考えてもらうことが必要」と訴えた。北嶋青年部長は「職場の労働者代表選挙に立候補した動労千葉の組合員に、組合員以上の票が入った。これからの闘いの力にしていきたい」と報告した。
 方針として、8月1日の動労神奈川の労働委員会闘争、JR常磐線全線開通反対の取り組み、などが確認された。
 新たな体制として、青年部長に會澤憲一さん(動労水戸)が就くことが承認された。會澤新青年部長は「青年部員が一丸となって闘っていきたい」とあいさつし、全員がこれからの闘いへ決意を固めた。
写真新しい青年部長に會澤憲一さん(右から2人目)を選出し、新体制のもとで組織拡大を決意(6月17日 東京都内)

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